2014年12月17日水曜日

天下一品の「こってり」ラーメン

「天下一品」というラーメン店に初めて行ってみた。長澤まさみがBRUTUS 2012年2/1号でこう語っている。
〈天下一品〉のこってりラーメンを初めて食べたのは、東京に出てきて4年くらい経った頃だと思います。友達に「おいしいよ」って言われて食べてみたんですが、最初に口にしたときは、「濃い……」の一言。でもいつしか、ハマっちゃったんですよね。京都の本店にも行ったことがあります。それ以来、ラーメンを食べるときは、こってり派。最近〈天下一品〉で食べるときは、麺をちょっと残してでも、スープを全部飲んで、満腹感を堪能するようになりました。
って語っているのを読んで気になっていた。ようやく先日都内某店でライブ前に食べてみた。

何の予備知識もなく「こってりラーメン」を注文したのだが、自分の予想とまったく違ったラーメンが出てきた。スープが数日間煮込んだシチューのようなどろどろの物体だった。

自分は人が一生懸命に作ってくれたものを絶対に「まずい」とか言いたくない性質なのだが、正直言ってここ数年の間に食べたあらゆる物の中で一番おいしくないものだった。

これ、ググってみるとたくさんの人が「マズイ」「好き嫌いがはっきりする」と書いてあるので、自分も言わせてもらうけど、ぶっちゃけ、まずかったです>_< (あくまでも個人的主観からの感想)

自分の愛するまさみ補正が働いているにもかかわらず、その臭いと味がまったく受け付けられなかった。720円は高いと思った。がんばって残さず食べた。

そしてその日の深夜、このラーメンを食べたこととは無関係だと思うが、体調が急変。胸がムカムカして脂汗。結局翌朝に嘔吐して体外にぶちまけた。このラーメンの味と臭いが自分のトラウマになってしまった。
「あっさり」ならおいしいという意見もあるみたいだが、たくさんラーメン店がある中からまた天下一品を選ぶ可能性は低いかもしれない。

自分は食べ物に好き嫌いがないほうだと思っていたのだが、はっきりとダメなものがわかった。いくらまさみが好きでも自分はダメ。まさみがまた遠くに感じられた。

ちなみに、自分としては「らあめん花月」が安定の美味しさでお気に入り。店のカラーはアレだが。

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