これは5月ごろにジャンク箱の中から540円で拾ってきたもの。iPhoneがあればムービーも撮れるのでムービーカメラは必要ないのだが、デザインがかっこいいし、小さいし、レンズが立派なのできっと道具として持っていたら楽しめそうと思い連れ帰ったもの。本来であれば4GBのマイクロドライブ(小型ハードディスク)を搭載していたのだが、ドライブからマイクロHDは引き抜かれていた。
2004年当時、マイクロドライブが搭載されたこのムービーカメラは画期的な1台だったのだが、この10年の間にフラッシュメモリカードが飛躍的に大容量になり価格が下がったので必要なくなってしまった。マイクロSDカードをアダプターでSDカードにし、さらにCFカードアダプターをかませて使用した。これで録画時間の心配はほぼ必要なくなった。
だが、バッテリー充電をするためには自前でなんとかしないといけない。ボルトとアンペアがほぼ近いACアダプターをやっぱりジャンク箱から324円で拾ってきて自作。回路図は米Victorのサイトにあったのでシリコンダイオードをかました。
ジャックは割り箸を削って銅箔を接着剤で貼り付けだいたいなんとかした。バッテリーは元から入っていたものがまだヘタった感じがしないのでそのまま使用。
安いジャンク機材を工夫して使うのはやめられない。最新のモノに興味はない。これが庶民のアベノミクスだ。
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