2014年10月21日火曜日

「ステレオポニー / OVER DRIVE」 のPVロケ地へ

先日になってステレオポニー8作目のシングル「小さな魔法」初回盤(Sony Music Records 2010年12月8日発売)を手に入れた。

これによって「OVER DRIVE」PVを収録したDVDを手に入れることができた。じつは自分はこの曲のPVを今までほとんど見ないままでいた。

PVでは印象的な風力発電の風車が回っている。なんだかその場所自体にも興味を持ったので、友人とキャンプがてら2人で行ってみることにした。

場所はすでに判明している。茨城県神栖市から鹿島市にかけての広大な鹿島工業地帯だ。

だが、あまりに空き地が多く広大なために細かい場所まではわからなかった。それにすでにコンビナート一帯の中に張りめぐらされた引込み線の多くがここ数年で廃止、撤去されている。今になってロケ地をめぐっても徒労に終わると思ってやめておいた。
AIMIが車の中で歌いながら移動している道は
車のフロントガラス越しに撮りながら移動。ちょっと違うけど、なんだかとても面白い風景だったのでこれで満足。
この場所がよくわからなかったのだが、大体あのあたりじゃないかという場所まで行くと、海岸まで人が1人歩けるぐらいの幅のふみ跡があったので、車をとめて砂丘に登って行って見た。
ビンゴ!ここで間違いない。風車自体は風向きによって向きを変える。それにしても空が青かった。清々しかった。神栖市の海岸線はサーファーが数人いるだけだった。広大な砂浜をほぼ独り占め。
自分は神栖市という市を今までまったく名前すら聞いたことがなかった。神栖から鹿島にかけての鹿島工業地帯の海岸線にそって、延々と風車が立っている。どうしてこんなにも知られていないのだろうか?観光資源として活かせないのか?風がないときは風車も止まっているので、人に見せるのは難しいのかもしれない。

土曜の夜は風車の見える神栖のオートキャンプ場で1泊した。10月中ごろの夜はすでに寒いが、キャンプ場はにぎわっていた。キャンプ場の近くに24時間稼動のケミカル工場があって低周波の音をずっと出している。人によってはうるさくて寝れないかもしれない。道路もテントのすぐそばを走っている。日曜はさらにいい天気で日差しが強く暑いぐらいだった。
日曜日の鹿島コンビナートや工場のある広大なエリアをドライブ。誰もいない。誰も通らない。鉄塔だらけの工場地帯。なんだか楽しかった。

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