じつは自分はミッシェルガンエレファントをまったく通っていなかった。ROSSOも経ないでいきなりThe Birthdayだった。
ゲット・アップ・ルーシーという曲もSuperflyがカバーしたことで初めて知った。Chicken Zombies (コロムビア 1997)がそこにあったので手に取った。安かった。解散してしまったバンドをCDで聴く虚しさと切なさと感傷。
若さと勢いで作ったアルバムだなと思った。「ロシアン・ハスキー」「ハイ!チャイナ!」「マングース」「ブロンズ・マスター」、どれも痛快バカロック!
軽いばかりでなく「ブギー」「ロマンチック」のような楽曲もあってバランスがいい。アイブ・ネバー・ビーン・ユー (Jesus Version)は9秒間のスパイス。
1997年の日本の若者たちがこんな音楽を聴いていたことが驚き。このアルバム以降、ミッシェルはさらに日本を代表するロックバンドへと駆け上ってゆく。
7月22日はアベフトシの急逝からまる5年。今でもあなたのギターは聴かれていますよ。
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