落語好き女優・菊池亜希子

菊池亜希子は映画、CMで活躍中のモデルで女優。自分には完全に本上まなみとまさみを足して2で割ったように見える。小さい鼻と唇がツンと突き出してるところがタイプ。

国立千葉大学工学部卒で身長が173cm（！）。立ち姿がひょろひょろと圧倒的に高い！これは相当なモデル男じゃないとつりあわないインテリ美人。散歩を愛し、エッセイなど書いて本を出す。以前から気になってたけど、現在31歳。CMでは子供のいる役などするようになってしまってる…。もっと早くからドラマで見たかった。

FRaU フラウ 2011年12月号に、菊池亜希子がちょっと気になる趣味を持っていることが書かれている。なんと落語が好きだというのだ。以下一部引用、

「高校生の頃から、落語にはほのかな興味がありました。私の出身地・岐阜県は関西文化圏なので、子供の頃から漫才は当たり前のようにあり、たまに両親に吉本花月に連れて行ってもらうのが楽しみでした。 

寄席に行き始めたのは関東の大学に入学してから。建築学科で江戸の下町文化を見に行こうという計画を立てて、みんなで浅草演芸ホールに行ったのが始まりです。 

一度行ってわかったことは、寄席の雰囲気って、いい意味で適当。ふつうの人がふつうに笑いを求めていく感じで、そういうところが好きなんです」

JD菊池が学生仲間と稲毛から都心へ落語聴きに出かけていたという事実にびっくり。自分も寄席に興味はあるものの、まだ一度も行ったことがない。

上野と浅草と新宿に寄席があることは知っている。前を通りかかったことあるけど、中へ入ろうなんて一度も考えたことがない。菊池のこの話を聞いてがぜん行ってみたくなってきた。ライブハウスもいい意味で適当。ということは寄席も自分にあってるんじゃないか。

それにしても、こんな長身美人が工学部キャンパスを歩いていて男子学生はどんな気持で眺めていたんだろう。もし菊池が関東でなく関西の大学を選んでいたら、後の雑誌モデル菊池亜希子の誕生はもっと遅くなっていたかもしれない。

落語はCDで聴くと噺を一生懸命に聴いてしまい笑うところまでいけないという

「でも、生で落語家の動きや表情などを見ていると臨場感があるから、初心者は音だけで聴くよりもずっと噺に入っていきやすいと思います。それに、私は笑いに関して案外厳しいですから（笑）、寄席に行く前にちょっとお酒を飲んだりして心をほぐしてホロ酔い気分で行ったりします」

自分は志ん朝のCDでしか落語に触れていないので、現在の落語界がどうなってるのか？期待の若手は？とかなにも分からない。自分は何か作業中は音楽をかけておきたい性分だけど、落語は噺をじっくりと聞かないと理解できないし面白くない。畳に座布団敷いて正座して聴きたい。

酒飲んでデパートで弁当を買い末廣亭に行くという菊池。どんだけ粋なんだよ。31歳かぁ、もういつ結婚してもおかしくない。