ecocolo 2010年1月号「冷えない暮らし」

長澤まさみが表紙の「ecocolo」2010年1月号がそこに105円であったので購入。「曲がれ！スプーン」公開のころのロングなまさみ。

近年のまさみを見ていると、自分磨きと自身がキレイになることへの専心度合いがすごいと思う。東宝芸能をほぼ１人で支えなくてはならない看板女優。仕事への熱中っぷりがすごい。

女性から支持されるためには綺麗でないといけない。綺麗でいれば女性ファッション誌が取り上げてくれる。CMにも出られる。露出が増える。できれば同性が羨む見栄えのいい男との熱愛の噂もあれば完璧。常に話題の中心でいられる。自分の悩みの根は深い。

細くて美しい女の子のすべてがそうであるように、まさみも冷え性と目の下のクマに悩まされていた。この号を読むと、以前からまさみがよく語っていた「水をたくさん飲む」健康法を、この取材以前から実践していたことを知った。さらに、漢方薬や「白湯」まで試していることまで告白。

NHKの朝の番組に出演して、やはり「冷え」対策について知りたいと答えていた。まさみは寒い季節でも、「ミニスカ＆ナマ脚で人前に立つことがワタシの仕事」と使命に燃えているんだろうか。

この号には「じんわり漢方チャイ」というレシピが載っているので、自分でも作ってみることにした。紅茶、豆乳、シナモン、八角、陳皮、黒砂糖……。シナモンと八角はスーパーでも手に入る調味料。

だが、「陳皮（ちんぴ）」が売ってなくて断念。どうしたらいいものか……。

だが、「オレンジピールマンダリン」というハーブティー材料で代用してつくってみた。それなりにチャイっぽいものが出来た。初めてにしてはよく出来たと思うけど、ちょっと味が薄い。次に、各材料を多めにして濃く仕上げてみた。

もう完全にチャイになった。500円は取ってもいいクオリティ。もう10杯ほど作って飲んだ。オレンジピールの量からいってあと15杯はつくれそうなので、毎日飲んで寒い季節を乗り切ろう。

PS. 「都市伝説の女」の脚本クオリティがひどい。ゆる～い笑いを目指すにしても、ベースとなる本にはそれなりの質を保ってないと見ていられない。
第3話の「13日の金曜日？」「魔女？」の回は、このドラマの転換点になったかもしれない。大いに不安になった。内容がまるでない。大久保の登場シーンが毎回寒いだけなのも気にかかる。
第4話「三億円事件」の回にはまさみも自信があったみたいだが、「犬神家の一族」設定に三億円事件を絡めたもの。日本人はいつまで山村サスペンスみたいなものを作り続けるのか。

ガチのPerfumeファンのまさみがエンディングで踊ってしまったのは唯一の光明。実はまさみはバレエとジャズダンスの経験がある。長い手脚とダンス基礎によってそれなりに見栄えのいい映像になった。Perfumeが主題歌を担当することは聞いていたのだが、初めて聴いたときは驚いた。「アルバムに入ってない曲だ！」

Perfumeのニューシングル「Sweet Refrain」は11月27日にリリース決定。Perfume、攻めるねぇ。おそらくこの曲が大阪東京ドーム4DAYSのアンコール曲になると予想。