ストリートモデルYUI

これは出たときに大反響があったJILLE 2013年1月号。表紙と「冬小物でストリート散策。VIVA! KOMONO POWER♥」というページに登場。「メガネ、ボウシ、マキモノ、と冬小物をまとったYUIさんがあちらへこちらへ、ストリートを散策中」

書店で見たときは1回スルーして「もしや…」と戻ってガン見、「YUIなのかよ！」、即レジへ。JILLEにはなんども登場しているYUIだが、まさかの表紙。しかも、今までとはかなり雰囲気が違う。これは男であっても多くのオタが購入したらしい。

YUIとしての活動を休止するという発表の後の取材だったので、YUIからのメッセージが掲載されている。一部抜粋引用。

「プロジェクト自体が大きくなっていく中で、求められるものも大きくなっていったというか……。ほんとに、大きなことから、小さなことまで、いろんなことの積み重ねのうえでの決断です。」

「私にとって『YUI』というものは大切なものなので、そのまま置いておきたいという気持ちがあります。だから、今後は、YUIとは少し違った形で、今、自分が好きな音楽を表現していく道をイメージしています。」

「YUIとしての活動は休止してしまいますが音楽活動はどんどん前向きにやっていくつもりなので、是非、引き続き、応援よろしくお願い致します！」

その後の形態を変えた音楽活動は、auのCMに登場したときに「まざましTV」など朝のニュースに登場しただけで、メディアにほとんど登場しない状態がつづいてる。音楽ニュースサイトぐらいしかとりあげない。

YUIを追い求め続けてる人だけがライブハウスでYUIに会える。これがYUIの望んだ環境か。

9種類のメガネ着用のYUIのポートレートなんかすごく貴重。YUIがサービス満点の変化をつけてる。この号もぜひ持っていたい1冊。

丸メガネでジョンレノンになってYUIご満悦。
だが、この後に長かった髪をばっさり切ってショートで金髪になり、「音楽活動をもう再開？！」とスポーツ紙や週刊誌に書かれることになる。

ストリートスナップは千駄ヶ谷駅周辺で撮影された様子。東京体育館周辺とか自分は何年も行っていない。
千駄ヶ谷駅の券売機前でのスナップではコートに赤いストールを巻いている。

「ボリューム感があるストールに、巻かれてる感じにぐるぐる巻くのが好き。私も赤のチェックストールを最近買ったばかりです。」

「最近、ストールを買ったばかりだったから、こういう風にスタイリングすればいいんだなって勉強になりました」と語っている。ここを読み返して、この雑誌が出版された直後の2013年1月のSLOWSOUNDツアーにシークレットで出演した宇都宮で、まさにそんなストールをこんな感じで巻いていたことを思い出した。会場が底冷えのする寒さだったために、私物を持ち出したのかもしれない。

さて、今年の年末のCOUNTDOWN JAPAN 幕張に久しぶりにYUIが帰ってくる。映画が大ヒットした2006年の年末のCDJ0607以来の登場。今では考えられないことだが、YUIは最大のEARTH STAGEに立った。0607のときは出演をキャンセルしてもいいぐらいに喉が絶不調だった時期。映像も収録されたが、痛々しくて見てられない。その後まったく幕張には姿を見せていない。寒さに弱いYUIはこのイベントには出たくなかったのかなって思ってた。

フラフラ出演の日時はまだ発表されていない。ひょっとするとGALAXYの可能性もあるが、おそらくMOON STAGEだろうというのが自分の予想。今回もフラフラだけ夏同様にまったく映像収録はされないだろう……。