アルバイターYUI

香港の前にYUIが表紙を飾った雑誌があるので整理しておきたい。もうスターダストの受ける仕事の基準がわからない。なんの予告もなくアルバイト情報誌の表紙に登場。ええぇえ…。

高校生大学生にはYUIの生き様が伝わるような、もっとカッコイイ一面をとらえたような写真を使ってほしい。昔からのファンからしたら、「これ、YUI？」ってなる。

しかし、インタビューページ2Pは意外に充実。YUIが語るアルバイトの思い出。

生まれて初めてのアルバイトは中華料理屋とお弁当屋の掛け持ち。お客さんに水をかけてしまったり、料理を落としてしまったり……。マンガみたいにおっちょこちょいな自分がどんどん出てくる。失敗ばかりだけど、なぜかとても居心地よくて、「バイトっていいかな」って思っていた。だから、心の片隅では「歌手になりたい」という想いと「本当に歌に人生をかけていいのかな」と迷う気持ちが渦巻いていた……。あのときが、私の岐路。先の見えない分かれ道に立っている、そんな気持ちの毎日でした。

デビューの頃の話はいままでも何度も取り上げてきたけど、やっぱりすごいなあって思う。

バイト先の中華料理屋がファンの聖地になったアーティストって、世界でYUIを置いて他にないわな。自分もついうっかり行ってしまったけど、よく考えると異常だわ。

ちなみに、YUIが上京する日に持っていたものはリュック姿にギターと金魚とカメという事実はファンには有名だが、その金魚とカメがこれ。2005年にMTVの番組でYUI自身が撮影し紹介した。カメ3匹かよ！

自分は人に、カメを飼うのはやめようってよく言う。だって、カメって下手したら自分より長生きするんだよ。東京の池ってどこ行ってもカメがいるのはひょっとして…。この金魚とカメの話をYUIは近年していないので生死は不明だ。