Perfumeの今年の夏フェス出演第1段は北海道岩見沢のJOIN ALIVEだ。
朝4時30分に家を出て、途中渋滞に巻き込まれ、ようやく会場にたどり着いたのが12時30分ごろ。(C駐車場からリストバンド引き換えゲートが遠すぎるわ!)すでに疲れた感がある。急いでROSE STAGEでクラムボンだ。
長年聴いてきた素晴らしい音楽性と個性的で魅力的なボーカルのバンド。スタンディングエリア後方で楽しんだ後、戦場へ。
それほど前には行けなかった。ここで大きな不安を感じた。最前列エリアに小さな子供がいる!これは危ない。どうしてスタッフは止めないのか?このフェスはまだ2回目なので学習が不十分なのか?あと、周囲が「初めてで、あまり良くは知らないけど、まあ聴いてみよう」的な雰囲気の若者と女子が多かった。
自分はフェスでPerfumeを見るのが7回目。スタンディングライブで見るのが9回目なので分かるのだが、これはとても危険だ。FAKE ITの狂ったループが流れ、3人が現れると、当たり前のように凄まじい殺人圧縮。自分にとっては日常だが、現場は阿鼻叫喚の地獄絵。この日のライブは結局、最後まで落ち着かなかった。
しかも、このスタンディングエリアには転倒防止柵が不十分。将棋倒しの恐怖を味わった。重度のパフュオタと一見客。この目的を異にする2つの勢力が混じり合うのは危険なことだ。
Perfumeのライブは凄まじいことはちょっと調べればすぐ分かるのに。自分の後方の若い男はずっと興奮状態で泣きべそをかきながら愚痴ってたし、子供達は戦争難民のように柵内側の安全地帯へ保護され、座らされていた。びーびー泣いていた。担ぎ出された女の子もいた。かわいそうに。
でも、「押すなんて、ひどい!」と文句を言ったり、ふて腐れるのはおかしい。だってフロントエリアがそういうところなのは当たり前。ホルモンやハイエイタスではこんな事故は起こらない。みんな対処の方法を知っているから。それにしてもJOIN ALIVE 色々な点で糞だった。そこには今回は触れず、Perfumeについて思い出す。
3人はやっぱり天使だった。またしても黄色をベースにした衣装だ。のっちはブラジル代表みたいだった。PTAのコーナーでは、「ホッホ~ぅ」までは完璧にのっていたオーディエンスであったが、「上の歯~下のは~」が始まると周囲はきょとーんだった。ここはDVDとかでは予習が出来ないハードルの高い場所。さらにB'zジャンプもうまく乗れていなかった。結局、初めての人が多かったということだ。
レーザービームとパーフェクトスター・パーフェクトスタイルが聴けたのはよかったが、あとは特に驚きもない。もう最前エリアでPerfumeをみるのは卒業かもしれない。この日のライブは自分にもPerfumeの3人にも特に印象に残らないものだったかもしれない。
多くの者が心身ともにずたぼろになったが、後方の芝生で座って見物していた人にとっては楽しかっただろう。こちらとしても、ライブのマナーの共通認識がなくて自己中な若者とのライブはもう避けたい、地方のフェスはこりごりと思うようになった。
Perfume 7月23日 JOIN ALIVE
ROSE STAGE セットリスト
01. FAKE IT
02. レーザービーム
03. ワンルーム・ディスコ
MC
04. パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
05. VOICE
PTAのコーナー
06. チョコレイト・ディスコ
07. ポリリズム
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