2011年6月19日日曜日

霧の御岳山~武蔵御嶽山神社~ロックガーデン

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今日こそ本当に2010-2011シーズンの山収め。里山ハイカーのわれわれにはこれからの季節は歩いて楽しいことはあまりないのだが、梅雨の合間に3年ぶりぐらいに御岳山へ出かけた。以前の職場の3人で。梅雨の真ん中の関東地方であったが、今日は深い霧に覆われた幻想的な御岳山を堪能できた。

Img_0009 8時19分新宿発ホリデー快速で御嶽駅で降りると、近年の山ブームのせいか若者であふれている。もちろん中高年ハイカー達のほうが多いが。

で、滝本のケーブル駅まで歩くことにした我々一行。以前来ているにもかかわらず途中に迷うという予想外の事態に直面しつつも、なんとか満員のケーブルカーで山頂駅。

3年前は表参道をひたすら登ってきたけど、今回は3人という事もあって、天気も微妙なのでケーブルで体力温存。早速何も見えない展望台でコーヒータイム休憩の後、こんな霧の中を歩いて神代ケヤキ。神秘!


Img_0011 1週間前に人気テレビ番組で東京有数のパワースポット的に紹介され、この時期としては珍しいほどの人出。うーん、・・・我々が前回来た時の30倍は人がいる・・。ここまで坂道と石段がけっこうハード。

東京で最強の紀元前からある神社

ヤマトタケルが東征の折、山中で敵からの難を犬のおかげで逃れたという伝説の地。

自分はほとんど神社でお守り的なものを買わないのだが、近々旅行に行くのでお守り700円を購入。


Img_0013 本殿裏手の犬の神様

拝めるものは何でも拝むけど、前回来たよりも、我々は幸せになってはいないのは確かだ。

まあ、もし参拝していなかったらもっと不幸が起こっていたと自分に言い聞かせる。

Img_0015 12時30分ごろになって、ポツポツと雨が降り出した

しかし、おそらく天気は荒れないと信じ、特に雨を防ぐ準備もとらずにロックガーデンを目指して歩き出す。

途中、天狗岩に行きずり上登ってしまったが、岩が泥だらけでやめておけばよかった。


Img_0016 クサリを伝って登ってこの天狗の像が見れるわけだが、・・・。

この時点で靴もズボンすそも泥だらけ

手も泥だらけ

ここへ登るのは天気のいい日だけにしよう。


Img_0020 自分は御岳山へ来るのはこの10年で3回目だが、ロックガーデンのコースは初めて。ずっと気になっていた。

日曜日ということもあって、人が多かった。そして、ここは犬を連れてくる人が多い。

この道は確かに歩いて楽しい道。それほどハードな登りの箇所も特にない。新緑の5月ぐらいに来るのがベストだろう。


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はいこれ。綾広の滝。もうひとつの有名な滝は行程上スルー。まあ、次に来るときのためにとっておく。

Img_0022 いままで秩父多摩エリアで見てきた滝の中でもベストに入るいい滝だ。

人が多かったのが惜しまれるが

独占できたらよかったけど、日曜日だもんね

梅雨時期なので水量が多い。

夏場に来ても楽しいだろう


Img_0031 滝を見た後は神社へ戻る道

なんだかまた霧が出てきた


Img_0032 奥の院へ分岐する道にある「天狗の腰掛杉」 立派やねえ

ちなみにこのページのトップにある写真の左側にあるのが「お浜の桂」 とてつもなく巨大な銘木


Img_0033 ここまできたら、長尾平へ行って見るのが恒例

なんだかますます霧が深い

向こう側がまったくわからない


Img_0034 まあ、今までは真冬と紅葉シーズンしか来たことがなかったので、こういう御岳山も強く印象に残ることだろう

長尾平から向こう側の景色は完全ホワイトアウト

なにも見えず


Img_0035 御岳山商店街の下にある茶屋でコーヒーをいただくことにした。もう4時が近い

店先で小学5,6年ぐらいの女の子が一人で水あめを缶からすくったり、きゅうりを売ったり、注文をきいたりしていた。我々がここで何か食べれば、この娘の学費の足しにでもなるかななどと考えていると店内が20人ほどの客で埋まった。なかなか繁盛している。


Img_0036 古狸山コーヒー450円 たいへんおいしかったです

向こうに見えるのはくずもち

梅ジュースもたいへんおいしい

観光地でこういうカフェをやって暮らしたいなあ

その後はケーブルで下り、バスで御嶽駅へ戻り、ホリデー快速とスムーズに乗り継ぎ快適に帰ってきた。これにて今シーズンの山終了~

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