2007年の夏に突然LOVE & TRUTH が現れたときの衝撃を思い出させてくれる1冊。インタビュアーとのやりとりは楽しく和気あいあいとしているが、それほど内容が深くもないので重要な部分のみ抜粋。この曲が持つ苦しいほどの切実さを表現するに至った心境の変化の有無について
「最近みんなに言われるんですけど、全っ然。ライヴを観に行ったりとか、まあ日々いろんなことを経験してますけど。んー、なんですかね。少しは成長してるんですかね?」と、独自のマイペースっぷりではぐらかすいつものYUIだ。そして、レコーディングスタジオのの雰囲気について
「クールに集中してやってますよね。みんなずっと一緒にやってきた人たちだから、ピリピリする時は一緒にピリピリしてるし、言葉を交わさなくてもいいテンポで進めていけたりするんでね。けど驚くようなこともたまに起こりますよ。近いからって行ったカレー屋にはインド人しかいなくて、全然言葉が通じなくて大変だったり」と、やはりどうでもいいいネタをはさんでくるYUIだ。最近グッときたライブとかありましたか?という質問に対して
「グッときたのはなかなかないかな。いや、感無量ですみたいなライヴって、絶対ないと思うんですよ。自分もやっててね、毎回毎回反省点が見つかるからこそ、次はもっとこんなふうになりたいって見えてくるし。でも楽しそうにやったり、めちゃくちゃロックにやってたり、そういうのを観ると、〝RUIDO〟みたいにコーラ飲み干す勢いでやる気が湧いたり、自然と元気になったりしますよね。レッチリも面白かったなぁ。あの誠実さはすごい好きですね。やっぱりそういうところがないと観てて楽しくないから」
「映画を経験してから特に思いましたけど、怒るのって逆に難しいとか、このシーンは多分この辺から撮ってるから集中しづらいだろうなぁとか、そういうことがわかったりするんですよ。だからもう、仕事を離れたら頭を真っ白にするようにして。ライヴを観る時も、映画を観る時も、YUIじゃないです。普通にお客さんなんです」
最近のYUIの雰囲気の変わり様はどうだろう?この頃の雰囲気をYUIはもう捨ててしまったのだろうか。街で流行りのスカートじゃ窮屈ではなかったのか。香港のイベントはいろいろな方法で見聞きしたが、あの衣装は一体・・・。香港は蒸し暑いと聞くが、ジーンズはダメなのか。あの化粧はアリなのか。あまりそういった部分には触れたくないが。
あと話は変わるが、この号には2007年のセットストックのリポートが載っているのだが、この年の出演者が豪華なのなんの。びっくりだ。
新曲をAmazonで4月に予約したのだが、明日にも届かなそうだ。昼にTSUTAYAでも行って買ってきてキャンセルしよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿