2010年9月6日月曜日

アバド ベルリン・フィル マーラー No.1

Abbado_mahler 2ヶ月ほど前にいつものようにブックオフで500円で手に入れたCDがこれ。マーラー:交響曲第1番 カラヤン亡き後世界一のオーケストラ ベルリン・フィルのシェフに就任したアバドのコンサートライブ。輸入盤。ああ、自分はもう500円CDしか買わない聴かないクラシックリスナーになってしまった・・。 GUSTAV MAHLER  Symphonie No.1  Berliner Philharmoniker 1991  Claudio Abbado Deutsche Grammophon

マーラーはわりとクラシックに興味を失ったあともちょくちょく聴いていいる。おもしろいと思うんだけどなあ。どうして誰もマーラー聴こうとしないんだろうか?まあ複雑な音楽はわからないのは自分も同じだけど複雑な音楽を聴き終わった後の充実感は他に見出せない。 第1番は自分にとって初めて聴いたマーラー。クラシックに興味を持ち出した初期に聴いているのが実はアバド&シカゴsoの第1番だった。そしてアバド&シカゴso盤が自分にとっての同曲ベスト。「お前は間違ってる!」「バカ?」といわれても自分にとって最高の1枚がアバド&シカゴ盤。 あのインパクトを超えたことは他の誰の名盤でもなかった・・。で、このベルリン盤 世界最高の演奏者が集まったダントツトップのオケなのは理解できるけど やはりシカゴ盤を超えてはいない・・・。あの精巧さ!第1楽章のラストを初めて聴いた時「どうなってるの?!」と思ったあのウマさ!あの感動はこの新盤からは感じられなかった。でも・・・ラトル時代よりはアバド時代のほうがよかったと自分は思っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿