ROCK IN JAPAN FES.2010 を振り返る DAY1

さて、今年もROCK IN JAPAN FESに参加する事ができた。第１日目が終わったので思い出しながら日記を書いてみる。
朝５時過ぎに赤羽をFと出発。例年通り友部SAで朝食を・・と思ったら仮店舗になっていて混雑振りがひどいのでホットドッグだけ食べてすぐに会場入り。

今年は西駐車場が割り当てられた。過去開門時刻前に到着してしまったことはなく開場時間を並んで待つという無駄な時間を３０分ほど過ごしてしまった。
朝７時の段階でヤバいほどに暑い！この段階で今年のロッキンはヤバいことになると既に予感できた。それにしてもすごい数の若者たちだ

いつものように我々はテントの森にベースを設営した。今年は例年より３０分早く着いてしまったのでよい場所を確保できた。
そして物販へ。う～ん50分ぐらい並んでTシャツとタオルをゲット。ジブリコラボのやつ。
友人は１４時ごろ物販でナウシカT買おうとしたらすでにほとんどのサイズが売り切れていたので大人気だったらしい。

20分ほどテントでごろごろしてからGRASS STAGE移動。毎年の事だが南極のペンギンのように見渡す限りの人。
あれ？　ステージ上にいるのはくるり本人たちじゃん！ひょとして時間を間違えたか・・と思ったらサウンドチェックだった。ワンダーフォーゲルとかやって開演前なのにオーディエンスはノリノリ。ラッキー。

で2010ロッキンはくるりで開幕！１曲目は「東京」だった。NEW ALBUMがでるということで新曲が多かった。「ヘビーなナンバー」（岸田）という「温泉」・・・「ゴメンな　暑いのに温泉の歌なんかで」「・・・。」　なんどもいうけど今年の暑さは朝の段階でありえないぐらいにヤバい。岸田も暑いとなんどもいっていた。あと、「ロックンロール」「言葉はさんかく」とか　あのすごく変な曲とかやった。

「14年やってるからベテランだと思ってるやろ？」「HIATUSの歌とるのより若いんやで」「アジカンの後藤と同じ年や」と岸田、「何の意味があるんですか！」と佐藤ツっこむ。　けっこう長い時間やってくれたので当初の個人的タイムテーブルはいきなり頓挫

阿部真央を見ることにした。今まで何度も阿部真央を見る機会はあったけどスルーしていたのだが　どれどれ今度こそ見てみようか…と開演５分ぐらい前にいってみたけどかなり前のほうで見れてしまった。
曲をほとんど知らないけど。なんだか既に大人気。盛り上がっていた。ジャンプしてた。わかりやすい曲。オーディエンスも子供っぽいカンジ。口をガツッとマイクにぶつけてしまい苦笑い。

そしてこの日最大の試練10-FEETへ。あまりに土ぼこりがひどくて音楽に集中できなかった。
オーディエンスたちもトチ狂ったように暴れまくっていた。Perfume待ちのヲタたちを蹴散らしていた。
自分はHIGHERで既にテンフィを見ていたのでわりと落ち着いて中ほどで見ていたのだが土ぼこりが本当にひどくて　あとで鼻をかんだら真っ黒になった。

そんなこんなでPerfumeをフロントエリアで見ることができた。ほんとうに圧縮が地獄のようにひどかった。
大人として落ち着いて見たかったのだが。昨年よりもさらに前進。するするとセンター５列目ぐらいまで到達してしまった。
盛り上がろうにもまったく身体の自由が利かないので盛り上げる事よりも見ることに専念。「不自然なガール」の次に意外にも「コンピュータードライビング」が来た。「揺れて～」といわれてもそれどころじゃない。

「エレクトロ・ワールド」「ナチュラルに恋して」「love the world」「チョコレイト・ディスコ」、「ジェニーはご機嫌ななめ」、新曲「VOICE」「ポリリズム」。終わってその場を脱出してみると着ているものが土でよごれてひどくなっていた。

「かしゆかの脚見放題だよ～」（あ～ちゃん）にワロタ かしゆかの脚に何万人もの視線が集中した。すこしは恥らう様子が必要だ。のっちの脚もきれいだった。ワキも肉眼で見れたけどキレイだった。

そうそう休息もとれずに　The Birthday へ。今日の最大の楽しみのひとつだったが疲労困憊ぐあいがひどいので日陰で座ってみることにした。ごめんね。
やはりすごくかっこいい！誰もマネできないバンドだ。盛り上がっている中に入っていきたかった。チバはかっこいいな。

ここで長い休息。割り切ってライブを見ないで昼寝。しょうがない。だって暑いんだもん。今までのロッキンで一番暑いように感じたし。

18時を過ぎるとようやく涼しくなってきた。Capsule　でライブに復帰。Forestにはかなりの人が集まった。
パフュオタ大終結！　パフュヲタの神ヤスタカ降臨！　自分にとってはMORE×３レコ発ツアー東京Ageha以来のCapsule。もう２度と見ることないだろうと思っていたけど野外でCapsuleを見れる機会はそうないだろうということでサカナをあきらめて中ほどで観戦。

「MORE×3」とか「sugarless GiRL」とか「Jumper」とかパフュヲタにもおなじみのテンションアップ神曲の数々。「Player」での謎のダンサーたち。なんだかすごく楽しめた。よかった。ひさしぶりにヤスタカとこしこ見れた。

最後はサカナクションへ…と思ったけど既にLAKEはいっぱいっぽくて、SETSTOCKでがっつり参戦したのもあるし、朝の渋谷朝礼で「見れない自由」という言葉もあったので　きっぱりと帰り支度を始めた。LAKEの歓声がうらやましかったが。その分混乱に巻き込まれる事なくスムーズに旅館にたどり着けた。

今までで一番１日に見たアーティストが少ない日となったが　でもなんだかとても楽しい１日だった。