ギドン・クレーメルECM盤 2005年に出たやつ。え?こんなにいい曲だたっけ?
それほど毎日時間もないのでまず第2パルティータから聴いた。
あれ?聴きなれていた演奏とあまりに違い 違和感を感じる演奏で このときは最後まで聴きとおせるのかどうかだったのだが、 結果圧倒された。参った。
終始早めのテンポでぐいぐい弾いていくクレーメルの指さばき、弓さばき、リズムのハネ、テンポの伸縮、グルーヴ感にだんだんと熱くなってきた。おそらくヴァイオリンで最高に難しい曲。そして最高な曲。バッハ自身相当な名手だったというけど、これほど弾けたはずはない。
そしてもう1枚、今回いろいろ聴いてみた中で、おっ!と思ったのがシュロモ・ミンツ盤 DG 1983-84録音のもの。
多くの大家が全曲録音に慎重になるなか20代半ばで全曲録音をなしとげてしまったミンツのバッハに関心を持てず長年放置してしまっていたのだが、これもいい!
ミンツって今どこで何を? う~ん 90年代の初めごろから録音から身を退いてしまっているらしい。でもまあ 大抵の曲は録音を残してくれたようなのでいいかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿