2010年6月15日火曜日

「人類が生まれるための12の偶然」

岩波ジュニア新書の「人類が生まれるための12の偶然」 眞 淳平 著 松井孝典 監修2009年を読んだ。 
すぐ読めるし すごく興味深くておもしろい1冊。中高生だけに読ませておくのはもったいない。目からうろこが落ちるオススメの本。

宇宙が生まれて地球が生まれて生命が誕生して人類が誕生して高度な文明が生まれて…。

実はそれらすべてはまったくの偶然。たまたま環境がそう整えられてそろったから。 

自然定数の数値が数兆分の一違っただけでも宇宙の姿はまったく違ったものになっていたし太陽の大きさ太陽と地球の距離、月が存在したこと、木星と土星が存在したこと、地磁気があること、オゾン層があること、液体状態の水があること…。

そして目からうろこが落ちたのだが「恐竜が絶滅したこと」「農耕が始まったころ気候が安定していたこと」にも唸らされた。 
偶然って神?ってぐらいに薄氷。といことはいつ人類が絶滅してもまったくおかしくない。

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