2010年3月8日月曜日

ハイティンクのショスタコーヴィチNo.8

ショスタコーヴィチ 交響曲第8番、op.65   ベルナルト・ハイティンク指揮 コンセルトヘボウ管弦楽団

SHOSTAKOVICH SYMPHONY NO.8 Op.65   BERNARD HAITINK cond. CONCERTGEBOUW ORCHESTRA, Amsterdam  December 1982  Decca   

おそらく国内盤初出のもの。Made in West Germany  でハノーファーのポリグラム工場で作られたと書いてある。1983年の発売? 
四半世紀以上前のCDでさすがに明かりに照らしてみるとプラネタリウム化している。この当時クラシックの新譜CDは3500円だった。

自分にとってハイティンクは70年代の録音からすでに巨匠。ショスタコーヴィチ全集を西側で初めて完成させた指揮者として歴史に名を残した。

第8番がショスタコーヴィチの最高傑作ということになって久しいらしく多くのマニアが存在する。自分はまったくクラオタ的聴き方を否定するのだが この曲は昔から好きで数枚持っている。このハイティンク盤が一番再生した回数が少ないと思う。手に入れてからクラシックに興味を失っていた。
コンセルトヘボウとの第5番。Decca盤。こいつもWest Germany製で盤面が死に掛けてる。自分にはこれが一番しっくりくる。
ショスタコーヴィチ第13番「バビ・ヤール」国内盤

現ウクライナ・バビヤール渓谷で起こったソ連史上の暗部・ユダヤ大量虐殺事件の交響曲による告発。
マリウス・リンツラーのバス独唱も感銘を受けた。この演奏が自分にとってベスト。
交響曲第14番「死者の歌」 国内盤 
ロルカやアポリネールの詩がよく意味がわからずあんまり聴いてない。もう歌詞は気にせずに聴いている。

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