2008年1月18日金曜日

堀北真希「恋する日曜日 私。恋した」(2007)

BS-iが制作した深夜ドラマの映画化「恋する日曜日 私。恋した」(2007)を見た。監督は廣木隆一。

まったく期待しないで見た。予想以上に見ごたえがあった。ただし、それは映画として何かを期待して見なければの話。

堀北真希のプロモーションビデオのようなロードムービー。序盤は退屈。台風接近で荒れ狂う海へ子供と入ろうとする。
えっ?!こんな展開なの?

堀北真希は清純派の中の清純派。真面目な長女キャラで学級委員長キャラ。 
とくにギスギスした女優としての野心もないように見えるのに、彼女の演技は人の心を打つものを持っている。どうしてこんな演技ができるのか?あらためて感心したし、彼女が好きになった。 

結局、すばらしいのは堀北真希だけ。その他の脇役の演技がひどくてちょっとあきれる。 これって劇場で公開されたはずなのだが、あえてそうなのか?やたらこまかく画面が揺れてる。見ていてキモチ悪い。 

じっくり画を決めて撮ったというようなこだわりが感じられない。もったいない。堀北真希ががんばってるというのに。

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