今年7月公開の映画「ババンババンバンバンパイア」も早くもアマプラで見ることができる。かなり子どもっぽい作品の予感がするのだが原菜乃華ちゃんが出てるのでチェック。
原作は奥嶋ひろまさによる少年漫画(秋田書店)。監督は浜崎慎治。脚本は松田裕子。主演は吉沢亮と板垣李光人かもしれない。制作はダーウィン、テレビ朝日。配給は松竹。
劇場公開は2月の予定だったのだが、主演の吉沢亮が飲酒泥酔によるマンション住居侵入事件を起こしてしまい公開延期。いい年して何しとん?!と総ツッコミに遭った吉沢だったのだが、この映画の役どころも何しとん?というマンガキャラ。
18歳童貞の血がほしいバンパイア森蘭丸が板垣李光人くん15才の童貞を護るために奮闘するとか…ギャグマンガでしか許されない設定。
え、この映画ってミュージカルだったの?主人公森蘭丸の半生450年と立野李仁くんへの想いを歌で説明。なんか、2.5次元ミュージカル舞台みたいな演出。
板垣李光人は実年齢が23歳なのに15歳高1を演じるとかある意味すごい。
堤真一ってまた織田信長なの?すごく既視感。
李仁くんとかわいこちゃん篠塚葵(原菜乃華)とのファーストコンタクトがトーストパン咥えて「遅刻遅刻~」からの出会いがしら衝突。即ひとめぼれ。
李仁くんの実家が銭湯でバンパイア吉沢が番台に座ってるのだが、その葵ちゃんが「うちのお風呂が壊れた」とかでやってくるとかいろいろマンガでしかありえない展開。
原菜乃華の妄想がほぼ「恋わずらいのエリ―」と同じ質感。
この映画はBL界隈とか吉沢亮の全裸が見たい層には刺さったのかもしれない。女子高生にウケればそれでいいのかもしれないがギャグセンが子どもっぽすぎた。自分としてはひたすら寒かった。



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