岩波新書1464「イギリス史10講」(2013)近藤和彦 を読む。世界史を学びなおすために岩波赤版をどんどん読み進める。
これはイギリス通史なので、教科書的で読んでいてとくに面白いエピソードなどない。大学生が読むべき固く難しい本だった。なので特に感想を述べる必要を感じない。
プランタジネット朝のイングランド国王たちのことなどほぼすっかり記憶から抜け落ちていた。今回この本を読んで歴史の流れを押さえることができた…気がする。でも、数回読み返さないと覚えきれない。
ハノーファーからやってきたジョージ1世の子ら孫、兄弟は不出来な人が多い印象。もしもヴィクトリアが女王にならなかったら?今の英国は君主制国家でなかったかもしれない。
英国において大戦といったら第一次大戦のほうだったとは知らなかった。第一次大戦開戦時は英国は志願制だったため、名門の高学歴子弟が戦士するケースが多かった。第二次大戦の英国軍人兵士の戦死者が38万なのに対し、第一次大戦は89万人。(フランスは140万)
0 件のコメント:
コメントを投稿