長澤まさみが3月11日夜9時から放送された「第45回日本アカデミー賞授賞式」に司会者とプレゼンターとして登壇した。ガッツリチェックした。
長澤まさみがこの授賞式に登場するのはプレゼンター登壇も含めると10回目?!
昔からいろいろと批判のある賞ではあるが、おそらく日本アカデミー賞が一般テレビ視聴者にいちばん影響力がある。放送を見てTSUTAYAの人たちは急いで店頭POPを作り始める。
意識高い系視聴者はキネマ旬報ベストテンあたりをそらんじていればいいのではないか?
映画芸術とかのランキングだってまるで納得できるものでもない。その年の話題作の中から選ばれるのが日本アカデミー賞。日本アカデミー賞は華やかな授賞式を見るための賞。それ自体がエンタメ。あれほど人気俳優が一堂に会する機会は他にない。
今回はTVerがウェルカムレセプションとレッドカーペットを生配信。賞レースに絡むような話題作に出演できた俳優、映画作りに関わった人々しか招待されない。晴れの舞台に参加できた喜びにあふれている。毎年多くの映画が作られているのに、だいたい5本ぐらいしか選ばれないってすごい。多くの俳優がいるのに5人ぐらいしか選ばれないってすごい。新人賞と助演女優賞で選ばれた元乃木坂の西野七瀬に注目。もうちょっと露出があって華やかなドレスだったらなおの事よかったのだが、これでも良しとする。今後も話題作に出演しこの賞に呼ばれてほしい。助演女優賞で広瀬すずも登場。昨年も主演女優賞を受賞してるので2年連続の常連。すずはもうすでに最優秀助演女優賞を一度受賞してる。今回は優秀賞までじゃないかと思ってた。その通りだった。今回の最優秀助演女優賞は清原果耶(20)じゃないかと思っていた。その通りだった。若手女優はせめて肩ぐらいは出してくれないと華やかさが失われる。清原はわかってる。
司会を務めた長澤まさみ。これまでの女優キャリアで共演した俳優女優たちが受賞者として登壇。台本に沿って話を振ったり、自身の交友関係から受賞者の人となりを語ったりもした。そこ、過去の司会者たちと違う。まさみしかできない司会をした。まさみは有能すぎる。
これによって有村架純は来年の第46回日本アカデミー賞で司会が決定。
作品賞は「ドライブ・マイ・カー」が選ばれた。カンヌや米アカデミー賞でも話題になってるらしい。もしこの映画が選ばれなかったとしたら、日本アカデミー賞はどうなるのか?と心配しながら見てた。
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