2021年2月6日土曜日

芳根京子「あのコの夢を見たんです。」第2話

「あのコの夢を見たんです。」第2話のゲストは芳根京子。この連続オムニバスドラマで、じつは最初に見たのはこれ。

ドラクエ世界観ファンタジー。画的に「勇者ヨシヒコ」じゃん!と思って見てたら、同じように芳根が劇中で突っ込んでた。太賀「いいんだよ。テレ東だからさ。」というメタ構造。

これも喫茶店で山里がウェイトレスやマネージャーにイライラしたときノートに書き殴る妄想小説。
小さな村の診療所でひとり事務員やってる暗い女の子がヒロイン。
魔王に破壊され支配された世界。かつて魔王と戦った医師太賀と濱田マリら勇者たちは新しい勇者をオーディションするアイデアを思いつくのだが勇者はやってこない。岩に刺さった剣を抜けない。
だが、事務員芳根京子がサクッと抜く。で、勇者にさせられる。

魔物との戦闘シーンは1回しかないw で、「あまちゃん」みたいに「可愛すぎる勇者」としてネットでバズって本人困惑。

その設定だけで面白いのだが、太賀たちが金の亡者。すぐに魔王を倒されるよりも、このままずっと魔王と戦ってもらったほうが金になるw まるでアメリカのやる戦争。そこが原作も脚本も新鮮で面白かった。

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