昨年の「ピュア」に続く蒔田光治脚本木村ひさし演出によるコメディータッチのミステリードラマ。「屍人荘の殺人」も蒔田&木村だったのでこれで3回目。今年の浜辺は「アリバイ崩し承ります」もやってる。つねに謎を解いている。
今回は浜辺美波が詐欺事件を追う弁護士役。第1話でいきなり敵の罠にはまって懲戒請求によって資格を失う。そしてバディとなるのが詐欺師岡田将生。
第2話では新興宗教の教祖と対決するために村に行くという設定が世間をざわつかせた。ほぼトリック。内容も絵面もトリック。浜辺と岡田はほぼ山田と上田。浜辺美波は仲間由紀恵の後継者でもある…というのか? だが、浜辺は山田と違ってお金にがめつくない。
岡田将生は気合を入れる時手をたたく所作をするのだが、これは不知火型らしい。ちなみに「屍人荘の殺人」では浜辺が雲竜型の所作をしていた。
第2話の敵は教祖伊藤歩。座敷の床に座ってる画がほぼ「母の泉」だし「銀粉蝶」。教祖と信者のこういう絵はトリックで散々見た要素。アホ村人が騙され手先となってふたりが窮地に陥る。縛られた状態で教祖と対決。まったくトリックと同じ。蒔田と木村はずっと同じ手法を繰り返してる。ちょっと呆れる。このパターンはそんなにも需要があるのか。テレビは40代以上しか見ていないという証拠かもしれない。こんな服装だとまるでおばあちゃんのよう。だからこそ男子たちに安心感を与えるのかもしれない。才能あふれる20歳の美しいコメディエンヌ浜辺美波。このドラマもしっかりウォッチしていこうと思う。
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