2020年10月22日木曜日

石原さとみ「MONSTERZ モンスターズ」(2014)

「MONSTERZ モンスターズ」(2014 日テレ、ワーナー)という映画があるので見る。
主演はホリプロの藤原竜也石原さとみ、スターダストの山田孝之なので話題作だったはず。

監督は中田秀夫。ということはジャンル的にホラー?
だがこれは韓国映画のリメイク作?韓国と日本は国民性が大きく違うのでこういうのやめたほうがいいのに。

人を自在に操れる超能力者が人々から恐れられ、日陰者として暮らしてるっぽい。銀行で金を得る方法がマンガみたいにバカバカしい。こんなの子どもが夢見るような超能力だな。藤原竜也はまたこんな役やってんのか。

で、藤原の超能力が唯一利かない奴が山田。地図マニアの引っ越し業者という謎の役。
なんでコイツには利かないんだ?焦る藤原。だが、直後に山田は車に轢かれてしまう。藤原が殺そうとした?だが驚異的な回復力で数日で全快w
山田を轢いた男(田口トモロヲ)がギター修理屋をやってる。そこで働いてるのが石原。

そこに藤原がやってくる。石原が山田を包丁で刺す。田口は窓から転落死。ぜんぜん予想の通りに進まないのだが、化け物超能力者藤原と体が丈夫な山田の戦いがメインのSFか?なんかやっぱり子どもじみたストーリー。

人を自在に操れる藤原の前では警察も無能。山田を拳銃でバンバン撃ってくる。山田は圧倒的不利。とにかく藤原は邪悪で悪魔。はやくそいつの目をつぶせ!
何も実害のない山田の存在をなぜにそこまで許せない?

拳銃持った警察官を何人派遣しようが結果は旅順要塞みたいなもの。もうちょっと頭を使え!人が死に過ぎ。

落合モトキと大賀とプールで遊ぶシーンはどの需要に向けた映像?なんでゲイネタを入れてくる?
藤井美菜刑事も何も活躍しない。エリートならなんとかしろ。
松重豊も状況が分かってるなら正しい作戦をたてろ。やっぱり逆にやられてしまう。会話してないで早く撃て!

いつか石原さとみが活躍するはずと思って見てた。藤原の母から何か秘策を得たのか?と思いきや、やっぱりノープランw 活躍シーン皆無。爽快感も皆無。

駆け付けた特殊部隊も全員無力化。どこまで繰り返す?どこまでこのバカドラマがダラダラ続くんだ? 呆れた。物語としてまったく納得できない。
きっとどこかで面白くなると期待してた自分がバカみたい。クライマックスもない。人気役者と資源の無駄遣い。

中田秀夫なので何も期待してなかったけど、評価はさらに地に落ちた。さらにメルトダウン。きっと脚本家も悪いが、企画したプロデューサーが一番悪い。

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