2020年8月21日金曜日

乃木坂46「ハルジオンが咲く頃」Type-B盤を手に入れた

今年の年始にHOのジャンク箱からいくつか乃木坂46のDVDつき初回盤を50円で手に入れた。今回は買ったことを忘れないために「ハルジオンが咲く頃」Type-B盤について。
ジャケットは西野、橋本、白石、生田という四天王クラスの人気メンバーたち。
歌詞ブックレットには西野、衛藤、星野、若月、深川のポートレート。

こいつを手に入れたことで表題曲と「遥かなるブータン」「急斜面」の音源が手に入った。
自分が乃木坂を注視するようになって最初のシングルが「ハルジオンが咲く頃」だった。このシングルが自分にとって一番印象が強い。
楽曲自体も好きだしダンスも好き。衣装も好き。MVも好き。
深川麻衣の卒業センター曲だった。第1期の創業メンバーできちんと真面目に仕事をやり切って、しっかり手順を踏んで卒業すれば、ごく少数のメンバーだけが独占してきたセンターを、全員が納得してやらせてもらえる。という前例になったシングル。
(卒業センターと呼んでいいのは深川以外だと橋本だけかもしれない)
今の自分がこのMVを見ると、やはり西野七瀬に目がいく。この当時の西野は(今も変らずそうだが)ふわっとガーリー。まったく抗えない魅力。
黒長袖に白いスカーフのセーラー服が清楚でとても良い。こんなセーラー服はもうあまり見かけなくなった。今ではかえって新鮮。
この当時はあんまり西野に注目してなかった。もうすでに大人気メンバーで4度のセンター経験者。実質「西野の乃木坂」。ガチ恋してしまう男子が多かったのも納得。女子から見ればそれほど美人に見えないらしいけど、男子からするとザ女の子。男ウケ最強アイドル。
白石、松村、橋本、この3人を御三家と呼ぶ。どんだけ昭和なセンスだ。この3人のユニット曲「急斜面」のMVはMTVやM-ON!なんかでも録画したものがあったのだがHDDが死んでしまったので円盤で手に入ってよかった。

この3人がガールズバンドやってる画が素晴らしいのだが、ベースがいないのかよ。
それに、ヘンテコ設定にヘンテコ演出でそれほど好きになれないMVだ。
美大に在籍していた橋本は美的センスが高かったはず。もっと積極的にダメ出ししてほしかった。
白石麻衣は9年間ノースキャンダルでアイドル道を完走した。常に真面目に仕事としてアイドルを貫いた。なかなかできることじゃない。これからは女優として活動。なんとか主演でやっていける女優になってほしい。

特典DVDには秋元、かりん、純奈、北野、飛鳥、相楽、桜井、新内、高山、中元、西野、能條の個人PVを収録。今回自分が改めて見てみたのは飛鳥と西野のみ。
齋藤飛鳥は4年前と今では格段に演技力に差がある。人気スターになるってこういうことだと感じた。4年前から圧倒的にかわいい。

たまたま見つけたカフェにヒグマがいるという映像作品。ヒグマはちみつが好きとかファンタジー。三毛別ヒグマ事件や福岡大ワンゲル部日高山系遭難事件を知ると、もうヒグマは駆除すべき害獣にすぎないとわかってしまう。
だがなんといってもやっぱり西野七瀬のラブリーガーリーっぷりはひとつの奇跡。80年代なら大林監督や市川準監督で主演映画が撮られたであろう圧倒的素材。だれか、巨匠監督は西野主演映画を早く撮れ!と言いたい。

「待ってるガール」の西野はとても可愛らしく撮れている。何もかも状態が仕上がってる。
ただ、やっぱりヘンテコPVになってる。最後になんとなくヘンテコな歌をヘンテコな振り付けで歌ってしまう、坂道グループでよく見る個人PV。アイドルオタはこういうのが好きなのかもしれないけど。

というわけで、最近になって西野七瀬が好きになったという人には、この14枚目シングル「ハルジオンが咲く頃」の特典DVDつきを見つけたら、即買うことをオススメする。

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