Perfume「再生」(2019)のミュージックビデオがエモすぎるので世間に知らせたい。
この曲は2019年12月公開の映画「屍人荘の殺人」の主題歌。この映画が事前の予告編を見ただけの人はわからなかっただろうけど、実はゾンビ映画w というわけで、振付けがゾンビというか死者。しかも中華圏の幽霊イメージ?
林の中の暗がりでなんとなくしか見えない状態でダンスが始まる。このダンスが親しみやすく、誰もがマネして踊りたくなる。
林の中をなんとなく散策するのっちが超絶美しくて言葉を失う。なんだこの美人!
そしてかしゆかが東洋の美女。そしてあ~ちゃんがすっかり都会的な洗練された美女。結果、Perfumeは3人ともみんな美人に育った。
この曲のMVが画期的なのは、Perfumeのメジャーデビュー後の過去15年間のMV素材を使いまわして、サビ部分の歌詞がリップシンクと合うように切り貼りコラージュされている点だ。
自分、そのことを知らずに油断して見ていたら開始1分30秒から、短いカット割りの連続でそれがどばぁ~っとやって来たとき、走馬灯が始まったのかと思ったw
それはまるで映画「ニューシネマ・パラダイス」において、中年に差し掛かったかつての映画少年が、ずっと見たいのに見れなかった検閲フィルムを編集張り合わせた映画を、亡くなった老映写技師から贈られて映画館で見てみたというシーン。
そいつはさらに4分あたりでまたやってくる。最後のサビ部分でどば~っとくる。このMVはずっとPerfumeを見て来た人ほど涙腺がヤバい。その素材すべて一瞬一瞬がそのままPerfumeの歴史。このテーマはそのまま今回のドームツアーのコンセプト。
その昔、何度も何度も同じMVを見て過ごしてたことを想い返した。自分のように、昔好きだったけど最近はあんまりPerfume追いかけてないという人ほど見てほしい。
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