2018年邦画界最大の話題作「カメラを止めるな!」を金ローでやってくれたのでやっと見ることができた。
自分、こんな低予算で無名俳優ばかりの映画を見ることはほとんどない。とにかく話題作なので見てみた。
もう公開から1年経つし、すでに多くの人が見たと思うので、ネタバレ最低限で感想を言わせてもらうと、ゾンビ映画じゃないじゃん!
見ていて色々と違和感を感じたのはそういうことか!どうりで出演俳優たちがみんな問題ありそうだったわけだ。
「最後まで見て!」というのは本当にそうだなと思った。こんなにも爽快感のある映画はそうあるものでもない。
見終わったあとみんなが自然と笑顔になれるいい映画!陽の当たらない泡沫邦画がこれほど輝いたのは快哉。
素晴らしいアイデアに満ち溢れていて、見ていてちょっと泣いた。笑いながら泣いた。
まだ見ていなくてこれから見るという人には以下の2点のみ忠告したい。
開始40分だけは集中して見るべき。違和感のある個所を記憶するべき。
そして、グロホラーが平気な人であっても、食事をしながら見るのはオススメできない。
日本社会の縮図そのものだと思った。日本が回ってるのは制約しかない現場の人間がなんとか必死でやりくりして回していたから。現場が優秀だったから。
上で見てるだけの偉い人たちが立派だったわけではない。日露戦争の時代から今日まで何も変わっていない。
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