2017年12月8日金曜日

「悪魔の手毬唄」ロケ地巡礼(総社駅)

市川崑監督の「悪魔の手毬唄」(1977)のラストシーンのロケ地を見てきた。
映画では岡山の総社駅ということになっているが、ロケ地はなんと静岡県の大井川鉄道・家山駅。
この映画、岡山が舞台のはずなのに岡山でまったく撮影してない!w

絶好の行楽日和の日曜日、友人の車と運転で出かけてきた。静岡は12月でも日差しが強く暖かだった。
島田市から大井川鉄道に沿って山の方へ登っていくと川根町に入る。家山駅入口の標識が見えると右に曲がる。そしてこの風景。「おおぉぉぉ…」
子供の頃からずっと見てきた「悪魔の手毬唄」の総社駅がそのままそこにあった。猛烈に感動。
大井川鉄道といえばSLだが、この日はハイキングイベントも重なって駅周辺には行楽客が多かった。ようやく人が少なくなったころを見計らってオタ活開始。
磯川警部(若山富三郎)が、事件を解決してくれた金田一耕助(石坂浩二)に経費と謝礼を渡そうとする場所。40年経っても面影は残っている。
磯川警部と金田一さんの別れのシーン。これがとても味わい深いシーンで好きだ。「犬神家」よりもこちらのほうが好きだ。
入場券を買ってホームへ。映画公開から40年の歳月を経て、ついに自分もこのロケ地に立った。
ちなみに、友人によれば左側の黄色い電車は近鉄の車両だったものを利用しているそうだ。右側はたぶん東急の車両。
金田一さんを乗せた汽車は行く。たぶん映画撮影ようの貸し切り。このラストカットの場所も押さえた。
家山駅を出たSLが千頭駅方面に向かって走る時間を調べて30分ぐらい待って撮った。周囲は川根茶の茶畑が広がるのどかな風景。
思ってたよりSLは白い煙を吐いてなかった。音もそれほど大きくない。

自分は静岡というと沼津と伊豆ぐらいしかイメージできてなかった。北に富士山があって、その南斜面の海側が静岡県だとイメージしていた。川根町は大井川の谷筋に沿ってだいぶ内陸にある。自分の静岡イメージが変わった。

なにより大井川上流の風景に驚いた。小石の川原が広いのに水が少ない。木や草が生えてない。奥多摩と大違いだ。予想以上に茶畑な風景だった。自分はまだ静岡を何も知らないのかもしれない。

家山駅前の朝日園さんで川根茶を買って帰った。

0 件のコメント:

コメントを投稿