2017年11月6日月曜日

Anly @都留文科大学 桂川祭 11月4日

Anlyというシンガーソングライターのライブを見るために山梨県都留市の都留文科大学学園祭へ出かけてきた。

昨年、自分は初めて都留文科大で学園祭ライブというものを経験した。富士五湖周辺秋キャンプといっしょに予定を組んで新山詩織のライブを見に行ったのだが、すっかり味をしめてしまった。
タダでしかも無料の駐車場がすぐそこにあって、快適に舞台近くで売り出し中のアーティストのライブを見れる!今年は誰が出るのかな~と、ちょっと前から気にしてチェックしていた。
今年はAnlyという沖縄県伊江島出身の20歳のSSWギタ女が出演する。
実は名前をなんとなく知ってる程度だった。これはいい機会だからと、今年も友人とふたりで出かけてきた。
ちなみに、どんな曲を歌うのか?顔もよく知らないという白紙のままライブに臨んだ。
学生アカペラサークル(GLIM SPANKYの「怒りをくれよ」カバーとかやってた!)の後、11時からステージセットチェンジ。石段の前の方で見ることにした。

本人登場してリハ開始。美少女っぽい。シルバーメタルのミニスカートに黒いシースルーのシャツ、ヒールの高いハイカットのブーツ。あまり晩秋の野外らしくない服装だが、この日は日差しが強かった。

テイラー・スウィフトとエド・シーランの一番有名なやつを、わりとガッツリ本気歌唱。リハの段階でオーディエンス(250人ぐらい?)を惹き込む。
肩にかかるぐらいの髪をステージ上でポニーテルに束ねる。何のアコギを使っているのかよくわからなかったのだが、調べてみたらHeadwayを使っているらしい。それは珍しい。

10分のインターバルを置いて本番スタート。「太陽に笑え」というドラマタイアップ曲、「この闇を照らす光のむこうに」というスキマスイッチとのコラボ曲、髪を黒く染めることを強要されることへの怒りを込めた「Manual」という曲を披露。
熱唱がキャンパスの時間を止めていた。Anlyが歌っている間、学園は静かになっていた。

女子たちからの「カワイイ!」という声援が飛んだ。嬉しそうに応えていた。
ギターと歌唱に自信満々。ビッグになる野心もあるように感じた。

「日差しがまぶしくて怖い顔になってるかもしれないけど、目はもっと大きい」と、私はかわいいアピールもw 「20歳で大学3年生の年。同世代の人に聴いてもらえて嬉しい」
ギターチェンジしてるとき、ステージ上手の遠くで手を振ってた女子たちにAnlyが応えると黄色い悲鳴が聞こえた。この子は遠目で見てもスペシャルな感じがする。

エド・シーラン「Shape Of You」では、今何をやってるのかを解説しながらペダル・ループ。ピックを口にくわえながら6つのペダルを踏んでる姿がめちゃめちゃカッコイイ!
この人、まだ20歳なのにギターも歌唱もとても上手でインパクト大。きまぐれで来てみたけど、すっごく良いライブを体験できた。大満足。

紅葉の美しいこじんまりとしたキャンパス、学生たちの仕切り、とてもリラックスしてライブを楽しめる。あんまり他人には教えたくない楽しみ。

来年1月19日にEggmanで21歳バースデーワンマンがある。今回のライブでとても気になる存在になったので是非行ってみたい。Anlyはヤヴァい。

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