家入レオにとって初となる武道館ワンマンライブへ、快晴となった4月30日に出かけてきた。もう1週間以上経った。
ようやくいろんなことを思い出しながらブログ記事に書いている。というのも、ライブが終わるとそのまま佐渡へと旅に出かけ、新潟、東北を回ってやっと帰ってきたから。
開場時刻が4時だったのだが、いつものライブ友と一緒の我々は3時間ほども早く着いてしまった。物販の行列には並ぶ気が起こらなかったので、なんとか北の丸公園で時間をつぶして開場予定時刻ごろに入場待機場所あたりに戻ったのだが、機材トラブルとかやらで開場が1時間も押した。ずっと立って様子を見ていたのでヘロヘロ。
それでも開演時刻は10分押しに抑えてライブスタート。今回のチケットは南東2階スタンド席J列という微妙なものだったが、この位置からだと日の丸の下にステージがあることがより強く意識できる。
家入レオのライブで毎回驚くことが、こんなにファンがいるんだ!ってことと、ファン層が老若男女幅広いこと。自分は10年前のYUI初武道館公演のことを思い出していた。
それにしても、40代どころか50代60代の男性ひとり客の姿が多い!自分の見たところ1割以上は50代以上の男性客ではなかったか?
家入レオの中性的な風貌の魅力が様々な人々を惹きつけるのかもしれない。
男の子が山道を歩く水彩画アニメのような映像の後、1曲目は最近のライブ定番曲になりつつある「僕たちの未来」で始まったのだが、なんとアカペラサビ始まり。
だが、自分を驚かせたのは家入レオの衣装。え?白いドレス?結婚式の2次会みたいな衣装だ。こんなの初めてのパターンだ。
この衣装には家入もMCで触れていた。みんなも家入レオといえばぴったりレザーパンツスタイルにノースリーブみたいなイメージなんでしょ?
あの登場時の衣装はスタッフも最初見たとき「え、それ丈合ってる?」と、戸惑いたじろいだという。
ステージ後方にはスマホ縦画面みたいなスクリーンに家入の全身姿が投影。これがもう、掛け軸や仏画のように見えた。そして、ステージ両サイド情報にも小さい縦型画面。
この日は5周年で初武道館という祝祭的意味合いのライブ。5周年ベスト盤も出たタイミングだったために、シングル表題曲をすべて網羅したセットリストだった。家入によればかなりハード。「暑い~死ぬぅ~」とステージに倒れこむシーンもあった。
家入にとっては、昨年の秋にはもう決まっていたという武道館公演がうれしくてたまらなかった様子で、ステージセットや構成などでスタッフと真剣に意見をぶつけ合ったという。みんな真剣に考えてくれてうれしかったとのこと。
だが、ステージに用意してあった家入スペシャルハーブティーが「熱い!」というハプニングもあった。スタッフとの連携が上手くいってないのかな?
歌手という選択を良く思ってくれてなかった父親が今回の武道館に初めて見に来てくれたとMCで語っていた。関係が上手くいってなくて、今まであまりしゃべらず顔を合わせずという感じだったらしい。
大きな日の丸の下でのサブリナはまさに祝祭といった感じだった。自分は初めて家入レオを見たのは2012年のRIJFだった。もう5年経つのか…。感慨に浸った。
自作曲のアコギ弾き語り披露という初めての試みもあった。
「次で最後の曲です」に会場から「え~~」のお約束の声。これには家入「今日はもうだいぶたくさん唄ったよ」w 家入はMCが以前よりもかなり上手くなっていた印象。
アンコールでは「久しぶりの曲」ということでLindaをやったのだが、ここ最近の家入ライブではペンライトが振られるようになってタオル回しが絶滅w 自分の周囲でも数名がタオルを回そうとして戸惑っていた。ここ、どっちかハッキリさせてくれたらよかった。
ダブルアンコールはピアノ伴奏のみでのLast Songだった。とにかく家入は歌唱がパワフルで安定している。それでいてMCでも笑いがとれるのでライブの満足度は高い。
家入レオ 4月30日武道館セットリスト
01.僕たちの未来
02.Shine
03.太陽の女神
04.miss you
05.君に届け
06.Silly
07.チョコレート
08.君がくれた夏
09.Message
10.Hello
11.I promise you
12.Free
13.Too many
14.Lady Mary
15.恍惚
16.Bless You
17.For you
18.a boy
19.純情
20.Party Girl
21.Hello To The World
22.サブリナ
アンコール1
01.Linda
02.それぞれの明日へ
アンコール2
01.Last Song
以上25曲。終演後は右に左に深々とお辞儀をして歩いて回っていた。
PS. 友人と晩御飯のため九段下から神保町まで歩いた。家入ライブ客もさすがにここまでは来ない。
家入が武道館という長年の夢を果たした夜、我々は初めて神保町カレーの人気ナンバーワン店「ボンディ」でビーフカレーにありついた。さすが人気店なのでほぼ満席だった。やはり美味しかった。
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