2017年3月26日日曜日

YUI 30歳のバースデー

3月26日でYUIは30歳を迎えた。まさかYUIが30歳になる日が本当にやってこようとは、日々YUIの情報を追いかけていたあの時代には想ってもみなかった。

YUIが20歳を迎えたあの日のことが今もイキイキと思い出せる。あれから10年経ったということは、あれから自分も10歳年をとった。
YUIの10周年も何もなかった。たぶん30歳バースデーも何もない。たぶんYUIはコメントすらしないだろうと予想。数年前から期待して妄想していても何もなかった時のガッカリ感と失望…。

失望?たぶん、多くの人がYUIに関しては失望なんて感覚も忘れてる。YUIの20代後半はほとんどで我々にとって不在。YUIファンはみんな想い出だけで生きている。本当に何も発言やニュースがない。
YUIファンだった多くの人がいつまでもウジウジとYUIに執着してはいないようだ。みんなそれぞれの楽しいことを見つけて過ごしてる。ただ待ってるなんてことをしていないぶん、YUIファンは賢明。
自分の見たところ、YUIファンだった人はmiwaや大原櫻子やらギタ女のファンになってるってことはあまりないような気がしてる。
自分はYUIをあまり聴かなくなってだいぶ経ってる。YUIを聴かなくなって、結果自分は邦楽ROCKを聴く時間がかなり減った。もうここ数年は音楽を聴くことで何か感動したというようなことがほとんどなくなった。
それはたぶんYUIのせい。もうこれからの自分に2007年から2008年の毎日が刺激でわくわくした日々はたぶんない。
YUIは今も何も発言しないし、恩師や友人たちのブログやツイッターにもまったく登場しない。このことがYUIを風化させていってる。すでに多くの人々にとってYUIはCHE.R.RYを歌ってた懐かしのシンガーぐらいでしかない。

YUIがYUIを忘れてほしいと思っているのなら、その望みは現在ほぼ達成された。YUIどころかFLOWER FLOWERもすでに遠いマボロシの存在。
YUIってやっぱもう引退してるつもりなのか?FLOWER FLOWERにはもう先がないのか?
YUIに不平や不満を言うつもりはない。ただほんのすこし心配しつつ風の便りを待つことのみが正しい対処。

ただ、SNSなんかでもっと「早く帰ってきて」みたいな発信をする人がもっとたくさんいていいはずだとも思う。
YUIは心の病気だから、双子の母だから世間の2倍以上子育てが大変だからと何も言わないのも、YUIファンって遠慮しすぎで物分かり良すぎ、達観しすぎてるように思う。
知らない場所で批評されたりすることにも耐えられないほど心神耗弱だとも思われない。なぜならそんな状態で結婚できると思われない。相手もそんな状態で結婚すると思われない。

YUIはこの業界が嫌なのかもしれない。だが勝手な期待をされるのもスターとして当然。テレビに出ることだって嫌々やっていたように思われない。人前に出て歌うことだけが音楽活動じゃない。待望しているということだけは伝えたい。

SMEの村松さんや今野さんは乃木坂ばっか構ってないで、少しはYUIのことも気にかけて心配してくれてるだろうか? でもまあ、本人が健康でやる気がないと何もしてやれない。みんな自分のことで忙しい。

YUIの誕生日ってことで何か書こうと思ったけど、もう何も生まれてこない…。次は何かリリースがないかぎり書かないつもり。

11 件のコメント:

  1. YUIが15歳の時のSound Park Talent Audition(2002年10月20日)
    優勝した吉岡唯さんに女性アナが
    「今の気持ちはいかがですか?」
    「嬉しいです。有難うございました」
    「誰に伝えたいですか?この気持ち」
    「好きな人に」
    「好きなひとっていうのはクラスメートとかなんかですか?」
    「彼氏」と照れて答える場面はNHKの「SONGS」ではカットされていた。
    この映像を見たとき私のなかのアイドルYUIは消滅し、アーティストYUIが残ったのです。
    YUIは華やかな世界を夢見てなんかいなかった、ただただ歌の好きなロックンロール姐ちゃんだったんだってね。

    YUIロスは紆余曲折くを経て、なんとかぱるるとかの別のベクトルで埋めたのですが、(ギタ女は山本彩ですね)この冬、久々にフラフラの「炎」や「冬」を聴いて、静かに感動しました。やっぱりあの音楽や声は補完できませんね。このまま消えてほしくないです。せめて今後もCDだけでも出してくれないでしょうかね。
    そしてこのブログで取り上げて欲しいですね。




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  2. 自分もあの動画を初めて見たとき、司会のおねえさんと同じようにたじろぎましたw 

    YUIは女子高だったのに相手は一体どんな男なんだ…。会場にそれなりに客がいたのに、この映像がUPされるまで一度たりとも噂にも上らなかったのが不思議。

    YUIは細々と気の向いたときだけ音楽活動やるつもりかもしれないけど、ファン側にはまだまだ求める熱気があるんだなあ。

    YUIネタは何か書けないかと日々考えてはいるけど、YUIが何かしないかぎり書けないと思う。たまに回顧記事とかなら書けるかなあ。

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  3. 僕もビックリしました
    と言うか自分にもびっくりしました
    ここまでYUIのイメージ像を自分勝手に妄想していたんだなとw
    「YUI」と言うアーティストは事務所によって作られたものだったんだと恥ずかしながらその時気付かされました
    昔はインタビューとかリアルに答えててこっちも真面目に読んでもっと読みたいと探求心が沸きましたね
    今なら事務所と衝突する理由がわかるかな
    唯は真面目にYUIを演じて仕事してたんだなーと感心します
    それでも「YUI」の歌は好きですけどね

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  4. YUIの音楽以外でのプロデュースをした今野義雄がすべてを注ぎこんでるのが乃木坂と欅坂。
    こっちも話せないことがいっぱいあると思うわ。握手に金を使ってる人はほどほどにって忠告。

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  5. 何と言うか、It's happy lineとWhy meが好きで
    音楽で活躍する夢を追いかけてもがいてるイメージを持ってたんですけど、あの映像見て失恋ソングにすら感じてきましたw
    薄っぺらい音楽では全くないけど、自分の中での厚みは減りましたね

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  6. 久しぶりにお邪魔します。オーディション動画見てきました。個人的な印象としては、僕らが大人になったのかなと。YUIが単なる成功を夢見た少女だったのなら、やはりここまでハマらなかったと思います。彼女はアイドルではなかった。それはファンとして誇りに思います。彼女の、えぐるような現実の上に揺るがない希望を描く歌詞は、やはり彼女の独自のもので、まっさらなものだった。YUIの歌詞は、他のだれとも似ていない。サービス精神がない分、内側にある強い愛情がダイレクトに届く。それは、やはりアーティストとしての圧倒的な魅力だったと思います。
    細々ですが、YUIへの愛情は、今でも変わりません。

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  7. てか、あの映像はいったいどこの誰が、どうしてこのタイミングで流出させたのかがわからなくて怖い。
    「彼氏に」って目をキラッキラさせてるYUIが知ってたYUIとあまりにイメージが違ってた。

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  8. 僕がYUIに出会ったのはfeel my soulで心地いいメロディーと声質に圧倒されました
    その後メジャーデビューまでの半生(2万字インタビュー)とタイヨウのうたを知って魅力がぐっと高まりました
    この2つの影響がかなり大きいと思います
    作詞もこの2つのイメージを照らし合わせるように勝手に想像していたと思います
    疑えばキリがないですけど、もしかすると余命宣告をされたのも設定でタイヨウのうたにあわせたのかな?睡眠時間2時間というのはいくらバイトしてたとしてもその時は音楽をまだしていないから彼氏と遊んでたのかな?とか余計に想起してしまいますw
    自分の中のシンデレラストーリーやイメージが崩れたことは確かです
    アイドルとして見ていなかったと主張したいですが、人としての魅力にだいぶ惹かれていたのかなと思います
    やっぱり人は会って接しない限りわからないもんですよね
    自分も10代だったのでhow crazyでした
    わかったようように唯をYUIとして話してたんだな
    話してはいないけどw

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  9. やっぱYUIに失望してる人が一定以上いるんだな。これからは歌と音楽でモヤモヤを抑え込んでほしいなぁ。

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  10. 映像見ました。
    映像流出させたのはYUI本人かもしれないですね。
    信仰しないでよ、的な。

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  11. 15歳のYUIが「小さなオーディション」に参加したことは2007年のJAPAN誌2万時インタビュー当時からも知られていた。自分はこのイベントをオーディションというより、カラオケ大会だと把握していた。
    2ndアルバム大ヒットで新歌姫誕生と騒がれだした時期に、自分の記憶が正しければ、写真週刊誌FLASHがYUI発掘記事を書いた。同誌がこのオーディション主催者に問い合わせたところ、主催者側はYUIが出場していたことを把握していなかった。

    2012年になってNHK「SONGS」で問題の映像が初出したわけだが、当時の自分はNHKがサウンドパーク側に取材して提供してもらった映像だと思い込んでいた。
    だが、今考えるとこの映像はSME側からNHK番組制作スタッフ側に提供されたものと考えるほうが正しい気がする。NHK側がレコード会社を跳び越えて把握してない映像を発掘してくるとは考えづらい。

    となると番組制作以前に、SMEとサウンドパークの間でこの映像の引き渡しがされていたはずだ。

    YOUTUBEにUPされた動画はテレビ放送されたものと同じ位置で同じカメラで撮影されたもののようだが、テレビ放送されたものを録画したような素材ではない。SONGSではカットされた部分だ。つまり何者かによる流出。

    おそらく、サウンドパーク→SME→NHKと資料映像が渡った過程のうちどこかで、資料映像を勝手にスマホで撮影保存したスタッフ(バイト?)がいたのではなかったか?

    この動画をUPしたTECHIKO CHACHAなる実態のない人物は、この動画の価値をわかっていたからこそ流出させたっぽい。ひょっとするとYUIオタ?w

    誰か、自分の知らない何かに気づいてる人は教えてほしいw

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