自分の写真人生において、もっとも多くの時間を一緒に過ごした片腕のようなカメラがこれ。90年代に高級コンパクトカメラの代名詞のような存在だったCONTAX T2 。
ずっとこれ1台だけで写真を撮っていた。こいつでいったい何百枚写真を撮ったかわからない。
このカメラはもう京セラが修理を放棄してしまって、もう修理が出来ない。
自分はこれを2006年ごろまで使っていたのだが、レンズバリアやシャッターが挙動不審になってしまって以来、ここぞという重要な旅行には持っていけなくなってしまい、ずっと疎遠になって机の奥底にしまいっぱなしだった。
だが、近年になって若手女優やモデルたちがこれを使っているシーンをたまに目にするようになった。俺の黒島結菜もこれを使っているらしい。
このカメラほど堅実でずっしり重くて、持っているだけで安心と満足感を与えてくれるカメラは他にない。
じゃあ、イチかバチか使ってみようかな。
ビスをはずしてトップカバーを開けてみた。
実はこのカメラ、外カバーはチタン合金であっても中身はプラカメw
他に誰か分解している人がいないかな?と調べてみたのだが、誰もこのカメラは修理できないようだ。
自分もここから先はお手上げなので、ブロアでほこりを吹き飛ばしてそっとまた蓋をする。
やっぱ今回も使うのはよしておくw
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