2017年2月3日金曜日

CHINON 35F-Ⅱ AD で撮る

CHINON 35F-ⅡADというカメラを、昨年の夏の終わりごろ、ジャンク箱の中から拾い上げた。

1986年ごろ発売された廉価なコンパクトカメラ。108円でゲット。

ナナメ押し込みシャッターボタンと開閉カバーが連動してる?らしく、どうも立て付けが悪い。
それにボタンがベタベタした汚れが付いていて、いちど押し込むとへこんだまま戻ってくれないw
だが、これぐらいなら簡単に修理できそうだ。それに自分はこういうカメラが自分はタイプ。

家でボタンの側面の汚れをアルコールつけた綿棒でごしごし掃除し、何度も開け閉めしてシャッターを切ってたらスムーズになった。

レンズはCHINON LENS 1:3.8 35mm 固定焦点でシャッター速度1/125固定、フィルム感度をISO100・200とISO400・1000の2段階選べる。それぞれがF8とF16に対応してるらしい。

小さくて扱いにくいスイッチを切り替えることで絞りを変えられる。(なんでISO1000なんて目盛りを入れたのか意図不明。)

露出が不足すると警告ランプが点灯する。底面にあるオレンジ色のスイッチを入れることでフラッシュがポップアップ。このときにレンズは解放のF3.8になる。よって絞りを3段階選べる。
フィルム巻き上げは親指ガリガリダイヤル。
「AUTO DATE」と印字されているので、日付写しこみができる。自分は日付はいつも入れないし、裏蓋の電池交換が面倒なのでそのまま。

フラッシュには単四電池を2本使用する。電池室奥底のスプリングがややヘタっていて接触が悪い。なのでアルミホイルを折りたたんだものでかさを増す。そしたらフラッシュも問題なく点いてくれた。
モルトは蝶番箇所とフィルム確認窓付近にしか貼られていない。状態が悪くないので張り替えない。

それにしても軽くてシンプルなカメラ。こういうトイカメスペックなカメラをつい集めてしまう。
いつものようにコダックGOLD200を入れて9月~11月にいろいろな被写体を撮ってみた。
南房総市白浜
鴨川市
日高市高麗

一番下の彼岸花の写真は暗い雨天時にフラッシュ撮影。
晴天時に撮った写真は100円で買ったカメラにしては十分すぎる画質。

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