映画「みんな!エスパーだよ!」を今になってやっと見る。
ドラマが好評だったために作ってしまった映画。PG12で2015年9月に公開。
ドラマ版は2013年春の放送時から一部でザワザワしていたのだが、自分が見たのは映画公開に先駆けてのテレ東再放送が最初だった。なんで見たかというと、「海街」公開に先駆けて夏帆を見たかったから。
夏帆がパンチラを連発する「嘘だろ?!」ってほどに酷いシモネタバカドラマだった。夏帆からしてみたら園子温カントクと仕事をしてみたかっただけかもしれない。その他のキャストはほぼそのまま留任。
で、映画版では夏帆の役が池田エライザへと交代した。自分はこのモデル女優にそれほど馴染んでいないのだが、夏帆以上にどエロい体型を活かした仕上がりになっていて唖然。汗だく下着姿で性的な夢から目覚める初登場シーン、雨に濡れて豊橋のマスコット・トヨッキーと遊んでるシーンのエロさは異常。
染谷将太演じる主人公・鴨川嘉郎が思いを寄せる腹黒い美少女・真野恵里菜も下着姿やらパンチラやらサービス。高橋メアリージュン、篠崎愛、今野杏南、星名美津紀、といったおっ○い要員を大盛り増強。
だがこの映画には巨乳を強調した衣服やら下着シーンはやたらあっても、裸はまったく出てこない。
きっと監督は変態じじいではあるけれど、主人公鴨川くんの妄想する性的イメージは10代としてとても健全な健康的エロス。
この映画、ドラマ版とほぼ同じ内容をなぞっているので、ドラマを見ていなくても普通に楽しめる。
しかも深夜ドラマ版よりもエロ5割り増し。ドラマをコンパクトにまとめているのでこちらのほうが時間がない人向けといえるかもしれない。
楽しめる?染谷ファンにしても女の子は見ないだろうし、まして家族団欒のお茶の間で見ることはほぼ不可能w
おっ○いグラビア好き男性向けバカ映画。
てか、ぶっちゃけ劇場公開作品にする必要あったのか?
生まれる前から強い絆で結ばれていた男女…だとか、舞台演劇っぽいシーンとかドラマになかった部分の脚本は不要に思われた。もっとエロくてバカに徹したほうがいい。
こういった作品は日本ではめずらしいのでは?
でもやっぱり、わけのわからない脚本とか、テンポの悪さとかショボさとか、観念的なだけで何も起こっていない典型的な日本映画。人的資源の浪費。
たまに何も考えずに集中力のいらない映画も見たくなるのだが、そのつもりでハードル下げて見ても満足度は低い。
東三河の地元民はこの作品を恥ずかしく感じているのでは?豊橋市民はきっと怒ってると思うw 豊橋はこんなエロい街でなないだに!豊橋のフィルムコミッションも市民から抗議されたりしないのか?
なんか、何言うとるだ~?とか、東三河の言葉がすでになつかしかった。
苦みばしってムダに威厳のある安田顕が巨乳美女を引き連れているシーンを見ると、R天のM木谷とかSバーエージェントのF田とか、こんな感じかもしれないって思ったw
染谷将太ファンだというまさみは見たのか? 「アイアムアヒーロー」でなく、こちらの選択肢はなかったのか?なかっただろうな。
イジリーが出ているにしても乃木坂ちゃんは見てないだろう。渡し舟のそばの家にいるレズビアン女を見てまっちゅんを連想した。
テレビの方がはるかに良かったです。映画版はTVにあった世界を護る目的が消え失せて、ただの安いエロ映画になっていました。園子温監督は「リアル鬼ごっこ」も酷い出来だった。
返信削除同時期にレンタルした福田雄一監督の「変態仮面 アブノーマル・クライシス」の方が期待を裏切らない作品でした。
コメントの入力が難しくなりましたね。
ここ数日パソコン無し生活になってスマホでこのコメント書いてるのですが、なんか操作がしにくい。
返信削除やっぱり誰もこの映画を面白いと感じてないみたいw
同じテキトー監督でも福田雄一はハズレのない面白さ。