で、ようやく乃木坂46の16枚目シングル「サヨナラの意味」TypeAを手に入れた。
センター橋本にとって最初で最後のソロでのジャケットがゴージャスw
今まで自分は乃木坂にこれほどまでに日々楽しませてもらっているというのに、CDを中古でしか買ったことがなかった。
だが、今回ばかりはロケ地を探し回った友人と一緒に答えあわせをする必要があった。よって、「サヨナラの意味」MV製作のドキュメンタリー収録のTypeAのみを入手。
こ、これが握手券かぁ~。人生で初めて見た!みんなこれが欲しくてCDを何枚も買うのか!
自分は握手会に行く気は今に至るまでまったく起こらない。懸賞応募に使おうと思う。
生写真は生田さんだった。
で、ドキュメンタリーを見た感想
通常のMVはたいてい1日か2日で撮影が終わるのだが、「サヨナラの意味」は4日もかかったという。
撮影初日がロケ場所の静岡県に台風接近中で大雨!w ドキュメンタリーがまるで新田次郎の山岳遭難小説を読んでいるような事態に!w
普通、こうなったら撮影中止だろう。だが、この映像監督は一筋縄でいかない人物だった。
感想を求められたメンバー、みんな「うーん…」と考え込み、慎重に言葉を選びながらしぼりだすように話す。まるで被害者のインタビュー。
撮影現場の雰囲気が悪すぎ。強い雨のなかスタッフたちも慌てふためきテンパりすぎ。メンバーたちがそんなスタッフを見て呆然としてるw
衣装を着たメンバーたちのテンションがだだ下がり。直前に台本が変わったり、衣装が届いてなかったり、濡れた衣装を着ないといけなかったり…。
それはまるで撮影トラブルを描いた映画を見ているようでもあった。撮影初日と2日目はほとんど何も撮ってないw
メンバー全員が朝の暗い時間に家を出てロケ現場に来ている。舞台稽古中の桜井と若月、大学生の生田さんは他のメンバー以上に時間は大切。ひたすら待って、スタッフが深刻そうに相談してる姿をただただ見て待つ。
で、夕方になって1カット引き画をとって撤収。しかも使われない。そりゃ、みんな下を向く。
だが、3日目4日目は天気がよくて撮影が順調に進んでみんな上機嫌。密着カメラに向かって「ホント大変でしたよ~」って語る生田さんの表情もキラキラ。
このMVを製作した監督、とんでもないこだわりを持った人物だった。屋外での撮影にこだわった。ロケバスで何も分からないまま連れてこられた生田さんも「どこの原っぱだよ」ってw
松村、ユニークな顔してるけどキレイだなって思った。監督をディスりつつも最終的に褒めているw
白石はこういったインタビューでそれほど面白いことを言わないし、鋭い観察眼を発揮するようなこともない。だが、普段も抜群にキレイだなと思った。
あと、急遽こしらえたCDのオマケ映像とはいえ、構成などの点で「ドキュメンタリー」としては甘い出来だなとは思った。
今回のカップリング曲はどの曲もそれほど気に入ってない。
「あの教室」はイントロにオルガンが入るのが乃木坂としては新しいのではと思った。MVを見ていて東京事変の「閃光少女」を連想した。そう感じた人は他にもいたみたいだ。
今年の乃木坂楽曲では「きっかけ」がダントツ。この曲を橋本ラストシングルにとって置いてほしかった。
自分はこのドキュメンタリーを見るまで、橋本の病弱さがこれほどまで薄氷を踏むような一か八かの状態だとは思ってもみなかった。これは本人もつらいし、スタッフもメンバーも大変だ。
自分は、寒冷な北海道で育った人が亜熱帯の東京へ上京すると、アレルギーを発症するケースが多いように感じてる。ソースはない。
くれぐれも体に気をつけて健康で過ごしていてほしい。健康でいてくれさえすればいつかまた出会える。
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