もう誰もこのカメラを使っていないらしく詳しいことがわからない。
レンズはCHINONEX COLOR LENS 38mm F2.8 シャッター速度は1/8~1/500のプログラムAE機。
ハネウェル社製ユニットを使用したオートフォーカス第1世代のカメラはコニカ、ミノルタ、フジカ、なんかがジャンクでゴロゴロしてるけど、不人気で誰も拾わないw 自分もCHINONじゃなきゃ買ってないけど、CHINONにしてはデザインも好きじゃないし良いところがなにもない。
ハネウェルオートフォーカスカメラはどれもデザインが似たり寄ったりで何も魅力を感じない。
ファインダー内部に人と山のピクトグラムが3つある。信じられないシンプルさ。ピントが何処に合ったのか針で示してくれるのだが、どんな露出を選択したのか?という情報を与えてくれない。オートフォーカスというという当時の最新技術をウリにしてしまったためにそこのみを強調。今となっては誰からも見向きもされない哀れなバカカメラ。
一番苦労したのはベトベトに汚く劣化したモルトを取り除くこと。ベンジンをしみこませた綿棒を7本ぐらい使ってもきれいにできなかった。きっと人体に有害な物質に違いない。
ではいつものようにフィルムを詰めて撮影へ。フィルムは業務用フジISO100
東京西多摩郡日の出町
横浜
沼田
群馬県利根郡みなかみ町
撮影中何も不具合を感じなかった。
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