2014年4月10日に出版された松井玲奈の写真集「ヘメレット」(ワニブックス 1,500円+税)を3ヶ月ぐらい前に手に入れた。BO中古相場は760円。自分が手に入れたものはおそらく新古書。読み跡がまったくない。
これが出た当時、自分はまったく松井玲奈を存じ上げていなかった。今年になってようやく松井玲奈を見つけた。
松井は2008年からアイドル活動を開始している。新参の自分には松井を語る資格はまったくない。
「ヘメレット」は松井玲奈編集の趣味世界エッセイページと撮りおろしグラビアからなる1冊。
松井玲奈はアニメとマンガがほとんどを占める中二病少女のまま大人になった女優。その闇はあまりに深くて広大。とてもすべてを見通せない。
そして松井はドルオタで邦楽ロックの論客でもあるようだ。松井はツイッターでハイスタの新譜が出ることにも即反応を示した。
つまり中身のほとんどがサブカルで占められる。
こんなチョイブス写真がふんだんに盛り込まれてる。よほど松井の内面世界に興味がある人にしかオススメできない。好き嫌いの分かれる風貌だろうと思う。
「惡の華」の押見修造との対談では「私、学生時代の頃はすっごく暗くて」
「告白されたこととかも1回もないし。友達もすごく少なくて。学校で話しかけられても首でしか答えない、みたいな。」
「でも私、暗い子だったんですけど、自分の将来は、今のこの、芸能のお仕事以外に考えられなかったんですよ。ほかの道を考えたことは、一度もなかったですね」
「学生時代はもう、自分のいる場所が、なんか真っ黒でぐちゃぐちゃで、エネルギーをどこにも出せなくて。閉じられた場所で。そこから逃れるには……。あ、だから私にとって、“向こう側”だったんですよ、芸能界が!」
と語る。松井のこういうとことが人気の秘密かもしれない。
そして「もやし」「鉄道模型」「激辛」「狭い場所」「ハガレン」「テニプリ」「戯言シリーズ」など、松井を構成するキーワードを松井が思う存分語りまくる。松井玲奈がよほど好きでないと付き合いきれない。
巻末では湯河原、真鶴でオトナの色気グラビア…。
そして、HOでSKE48「チョコの奴隷」(2013 avex)TypeBというDVDつきのシングルCDを50円で拾ってきた。DVDがついてその値段なら迷うことなく買ってもいいかと。
この曲もオリコン1位だったそうだが、やっぱりまったく聴いたことがなかった…。
MVでは名古屋・栄の専用劇場が使われてる。乃木坂が専門の自分には劇場があるってことがよく理解できていないのだが、なんとなく雰囲気がわかった。
「バイクとサイドカー」のMVを見ると、松井玲奈がSKEですごい大スターだったんだなって思う。
特典映像2「無礼講でお祭り騒ぎの大宴会!」(中編)という映像が収録されているのだが…、「つまらん!」という虚無な内容だった。途中で見るのを止めた。
面白いことって、ちゃんと考えてしっかり作り込まないと成立しないなって思う。
ブログのSKE48「チョコの奴隷」のジャケ写には、松井玲奈の横にわたしが48,46で一番好きな木﨑が居て、上には矢神もいる。SKEには1度も興味持ったことないから初めて見た。代わり映えしないグループだと思っていたが、この5人が誰も残っていないとは。
返信削除木﨑、う~ん、自分はあんまりタイプじゃないw
返信削除SKEは今後がかなり心配だけどNGTや瀬戸内はもっと心配。ま、自分は乃木坂と欅坂にしか関心ないけど。
これを見て、ちゃんと作りこまないと面白くならないという考えは浅はか。あくまでSKEファン向けの内容で、ファンならば大爆笑、それ以外の人に見てもらうようには最初から作ってません。ファンじゃない人が特典映像に口を出すべきではないです。
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