そんなCDJournal2015年2月号の表紙にNegiccoが登場したのが昨年初春。
このころ、日本の音楽業界では2015年はかならずNegiccoが来る!という共通の認識があった…と自分は感じていた。
だが、2016年3月現在、Negiccoはそこまで日本のお茶の間に浸透していない。セールス的にも社会への影響力からも社会現象的な大ブレイクには至っていない。2007年から2008年にかけてのPerfumeのポリリズム→GAME→冠番組→武道館という急激なブレイクっぷりを見てきた自分からすると、ぜんぜん期待通りに予想通りになってない。
音楽性の素晴らしさに、まだ一部の人しか気づいていないのは惜しい。最年長Nao☆は春には28歳になる。けっしてもうのんびりブレイクを待っていていい年ではない。
このCDJournalのインタビューがすごく面白い。3人の素朴で天然な感じがじわじわくる。
T-Palette感謝祭での腕相撲大会でNao☆が準優勝した話とかw
Nao☆「私、腕の筋肉だけはあって。陸上部の頃にめっちゃ鍛えていたんです。最近のNegiccoの衣装は、二の腕が隠れるやつが多かったから個人的に嬉しくて」そして、高校卒業以来8年ぶりに体重計に乗ったというNao☆
「あ、家に体重計がないと思っていて。お母さんに“体重計ないの?”って聞いたら“目の前にあるじゃない!”って言われたんです。お風呂場の扉を開けたら目の間にずっとありました」Nao☆の素朴さと人柄が面白すぎる。自分で自分を「子豚感」なんて、普通の人は言わないw
「それで乗ってみたら、やばいぐらいに太ってました。で昨日乗ったら、電池切れだった」
「ちょっとぽっちゃりしたって思いません?“顔がお月様みたいだぞ”って親に言われます」
「真ん中にいると、私の子豚感ハンパないんですよ」
MeguとKaedeが「40分MCなしのぶっ通しライヴでも息切れしない体力がついた」という話に
Nao☆の言うことは何でも面白い!w そして、今後の目標やらライブの集客の心配などをトークした後にNao☆「私はライヴ苦しいから(笑)」「苦しいのに、ジム辞めちゃった!忙しくて行けなくなってきて、月に6,000円払うのももったいないかなって。でも私、あの40分セットつらくて死にそうだった(笑)。セットリスト自分で組んだのに。陸上部の頃は階段ダッシュとか余裕だったんだけどな。穴の空いたジムの会員証見ると切なくなる」
Nao☆「そういえば、ツアーは下着が心配」「私、2日間泊まるだけで5日間分ぐらいもっていくんですよ」
Kaede「ライヴが終わってから着替えて、お風呂に入ってからまた着替えて。何度も着替えるんですよ」
Nao☆「だから洗濯して、広げて、乾かすやつを持っていきます。荷物が心配。」
など、音楽誌でしなくてもいい楽しい話を繰り広げる。
Perfumeのトーク術はモンスター級だったけど、Negiccoのトークだって楽しいはず。中野サンプラザ、なんとか完売してほしい。
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