まさみのIQUEENは2種類あって、こちらは最初に出たほう。まさみ24歳のオシャレモード写真集。ほとんど8割以上のカットがモノクロ。
発売時の定価は2,100円。それほどの美品というわけでもなく800円だったので少し躊躇したのだが、あまり見かけない1冊なのでレジへ。まだまだ人気の1冊で手放す人が少ないのかもしれない。このシリーズはすでに終了している。
これ、ブルーレイのデジタルデータ版も同時に出た。ちなみにまさみオタの自分は両方持っている。だが、デジタル版は自分のノートパソコンで見れないし使い勝手が悪い。延々とエンドレスで女声コーラスの音楽を聴かせられる。
やっぱ写真集は紙だよね…と思いきや、この写真集、こんなカットだらけ。
自分は写真集を一曲二双の屏風としてみているので、開いたページが左右相互に意味を持って配置されているこんなページが好き。
好きなページがあまりなくて残念。だが、袋をかけたまま大事にしまってあった写真集なので、今回ラフに取りまわせる1冊が手に入ってよかった。コーヒータイムに取り出してめくりたい。
巻末に2ページだけまさみのインタビューが掲載されている。テキストとして要旨をまとめられたもの。まさみは20代になってから女優の仕事が楽しいらしい。
「実は、私、10代のころの自分があまり好きじゃなくて…。20歳を過ぎてから、ようやく自分を好きになれました。あのころは上京したばかりで東京も初めてだし、仕事もわからないし、知らないことが多すぎてずっと不安だったんです。味方に思える人もいなかったから、“ああ、この仕事は、ずっと孤独な仕事なんだな”と思いながら過ごしていました」自分はず~っとまさみウォッチャーでありとあらゆるまさみの発言を追いかけてきたのだが、このまさみの発言はいろいろと思い当たることがある。東宝という会社は若いまさみを矢面に立たせすぎた。「味方に思える人もいなかった」、このまさみの言葉を聞いて反省してほしい。まさみの一番の味方は俺だ…と思う。自分はまだ自分が好きになれたことは一度も無い。
インタビューの最後でまさみは舞台で共演するリリー・フランキーについて言及している。一部抜粋
「リリーさんとは、過去に何度かご一緒させてもらっていますが、すごく常識があって、めちゃめちゃいい大人。エロが売りの部分があるけど、もちろん普段はまったく出さないし、すごく優しくて紳士的。まさか、男の親友ができるとは思っていませんでしたが」く、くそう…。まさみに親友と呼ばれるとはうらやましすぎる。ま、自分はまさみと親友になりたいわけじゃないもん。まさみは俺のスイートハート…。
リリー・フランキーはある意味で理想的な大人なのかもしれない。常識があって自然体で優しい大人の男が目指すべき理想。
だが自分はいつだって必ずまさみを選ぶ。まさみしか愛せない…。
この二人似てますよね。黒島結菜はポスト長澤まさみなのかなと思っていたけど、あまりそうは思われていないみたい。長澤まさみは昔から愛くるしい雰囲気があるけど、黒島は少しクールな印象があります。
返信削除「隠し砦」から「群青」あたりまでは東宝が長澤まさみについてどういう方針を持っているのかが全く分からなくて、ファンとして大いに不満でした。
ただそういう時期の苦しみが、今の充実した活動につながっているんでしょうね。セカンドブレイクは彼女が自分で道を切り開いて勝ち取った感じがします。
10代半ばからスターで、さらにこれだけ鮮やかに脱皮を果たした女優は、自分が芸能を追い初めてからは長澤まさみ以外記憶にないです。今後5~10年でさらにもう一度脱皮して、大女優の道を歩んでいくだろうと思っています。
東宝にはそれにふさわしいサポートをお願いしたい。東宝って未だに長澤まさみの魅力を理解していないのでは、と思う時があるので。
女優さんでもアイドル的な人とか個性派とか色んなカテゴリーがあるけど、長澤まさみは最初からスターとしか言いようがなかった。同時代やそれ以降の世代でも魅力的な人はたくさんいるけれど、この人ほどスター性を感じる存在はいないですね。
隠し砦、群青、ハタチの恋人、僕の妹、ぜんぶダメw
返信削除正直言うと「岳」「モテキ」以前はほとんどまさみが活きてない。
結局、芸能事務所も大手だと経営者って数字だけ見てちょこっと指示するだけ。たぶん、まさみマネージャーがほとんど考えてない。
この夏、まさみと綾瀬の雑誌での対談で「仕事における決断」という話題になったとき、まさみは「誰とも仕事の相談はしない」「結局決めるのは自分だから」って言ってた。東宝まさみはチームとして機能していないのかも。