話題のPerfume初のドキュメンタリームービー「WE ARE Perfume」を見てきた。
立川シネマシティが音響が素晴らしいと聞きつけて友人とふたりで行ってきた。極上音響上映ってやつだ。
10月31日の封切りから第2週の日曜日の20時35分からの最終回、広~い立川シネマシティa-studioに13人の聴衆だった。事前にネットで選んで予約しておいた真ん中の座席で鑑賞。
120分じっくり集中力を切らさずに見ることができた。WORLD TOUR 3rd に密着した内容なので、ファンなら展開をすでに知っている。
世界のPerfumeファンの表情が実に幸せそうだ。Perfumeも幸せそうだ。見ているこちらも小さいこどもを見ているような優しい目で見ていた。そして、ほとんどの時間で自分は目に汗をかいていた。
ラストのニューヨークの大歓声を聞いたときが涙腺決壊のクライマックスだった。音楽に国境はないって本当だな。MY COLORで各地の観客が楽しそうに踊り狂ってる映像はずっと涙が止まらなかった。
噂に聞いていたロンドンでの「Handy Man」ダンス迷走と崩壊が予想以上に酷かったw 百戦錬磨ののっちにもあんなことがあるんだな。あ~ちゃんとかしゆかもどうしていいかわからない。
LAの聴衆の反応はすごかった。そして、LAのハンバーガー屋にはいつか行きたいって思った。
ドライブスルーのスタッフもまさか日本人には「ケチャップ」という言葉が通じないとは思いもよらなかっただろう。あ~ちゃんはとりあえず笑顔で「センキュ~」、店員は困惑しながら「ケチャップいるか?」って3回繰り返してる。
ダメ出し反省会にもカメラは密着。みんな床に敷いたタオルの上で自由なポーズをとっていて面白かった。
大里会長はPerfumeの年齢を把握してなかったんだなw この3rdツアー打ち上げであ~ちゃんは次のアメリカ公演の目標を具体的に表明していたのに驚いた。マディソンスクエアガーデン公演が実現したら自分もニューヨークに行きたい。
自分はドキュメンタリー映画というものを映画館で見るのは初めてで、どんな感じなのか予想がつかなかった。120分退屈せずに耐えられるか?って思ってた。まったく退屈しなかった。
映画は構造があらかじめわかってみて見ると疲労度が少ない。飛行機が着陸するシーンが何度も挟まれる。これが間奏みたいになってた。
アメリカのニュースドキュメンタリーみたいな短いカットの連続みたいなのも予想してたけど、わりと普通な作り方だった。3人の個別インタビューは、オタなら今までどこかしらで聞いてきた内容だ。
「WE ARE Perfume」というタイトルは素晴らしいと思った。そう、俺もPerfume、君もPerfume。世界のみんながPerfrume。Perfumeにはまだまだ見たい景色がある。まだまだ上を目指してる。それを目撃できる我々は幸せだ。いかなる規模のステージでもPerfumeのライブはすべてが奇跡。
エンドロールを呆然と眺めながら、自分はどうしてYUIが今こうなってないのか?って想ってた。YUIのファンだって世界中にいたのに。YUIにひと目会いたいと願う人が今も日本中、世界中にいるのに。
立川シネマシティの極上音響上演とa-studioというホールが素晴らしかった。すべてクリアに聴こえる音響も、ゆったりした座席も、見易さも。これからは特別な映画はここで見たい。
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