「テルマエ・ロマエ」の続編を見る。第1作もとことんバカバカしくて面白かった。古代ローマの主要キャストを日本人が演じるという試みはこの映画が唯一か?
「世紀のSF(すごい風呂)超大作」、笑わせてくれる。
コロッセオのCGとセットが無駄に本気すぎる。
今回は平和なローマの民衆に支持される剣闘士を癒すためのテルマエの建設を依頼されるルシウス阿部寛、「グラディエイターも大変だな…」って言ってる阿部の筋肉がすごい。この人は筋肉アクション俳優か?
「ダメだ、アイデアが浮かばん…。」と悩みながらテルマエにつかろうとすると、またしても現代日本へ。イタリア・オペラのテノール名アリアの歌唱を伴ってタイムスリップ。
相変わらず「平たい顔族」という野蛮な異民族に対して傲慢なルシウス。心の中でひたすら驚きつぶやき、そして勝手に納得する。ばかばかしすぎて面白い。
で、市村正親ハドリアヌス帝の平和路線に反対する元老院との暗闘がありつつ、理想の温泉郷づくりに勤しむルシウス…。
クライマックスで突然湯が湧くって何だあれ?間欠泉?めちゃくちゃな展開。終盤はぐだぐだ。ま、マンガだから。
ラテン語ぺらぺら漫画家志望の温泉宿娘・上戸彩、いつでもどこでも都合よくルシウスの前に現れる。上戸の入浴シーンがある。異常に可愛いくてつらい。現在、妊娠中の上戸彩、「金八先生」「エースをねらえ」から見てる自分にはいろいろと本当につらい。
この映画は明日20日に地上派初テレビ放送される。
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