2015年4月23日木曜日

旭山動物園物語2015

 4月10日にフジテレビで放送された「新・奇跡の動物園 旭山動物園物語2015〜命のバトン〜」を録画しておいたものをやっと見た。旭山動物園が日本一の動物園といわれてから10年、動物園ブームは終わってしまった…という前提でドラマが始まる。ちなみに、自分は2012年1月に旭山動物園を訪れたので旅を思い出すことができた。レッサーパンダのかわいさは異常。

なんとシリーズ第5作目。おそらく自分は第1作だけ見たことある。当時はまだ戸田恵梨香が17歳でかわいかった。その後まったく見ていなかった。26歳になった戸田恵梨香、一時期まったくかわいくないと思ったけど、今は持ち直してる。肌はきれいだけど痩せすぎで顔が怖いな。
主演の山口智充は園長になっていた。ちなみに、山口智充は2004年のROCK IN JAPAN FES.に出演したことがある。これ、信じられないかもしれないけど本当。プチトリビア。
役人たちを相手にカバを展示する新施設のアイデアをプレゼン。おい、役人ども、アイデアに不満があるなら自分たちで考えろ。集客にしか関心のない素人は黙ってろ。

今作で起こる事件はフラミンゴが1羽逃げ出したこと。そのことと事後対応でクレーム電話が鳴り止まない。これ、ほんの少しでも事実が混じってる?新聞記事はフィクション?「命を守るのがあなたの仕事でしょ!(ブチッ)」、自分勝手な演説をするクレーマーはドラマだとしても身の毛がよだつ。いろいろ嫌な記憶が蘇る。
新聞記者やレポーターたちってこのドラマみたいに無礼なのか?政権を厳しく監視し立ち向かってるなら威張っていい。たかが地方動物園にそこまで辛辣に攻撃する?行政の矢面に立たされる仕事なんて絶対したくない。

そして高齢カバの新カバ館引越しと死。そして伊東四郎の退職。レッサーパンダの出産。

だが、今回このドラマに注目した理由は黒島結菜(17歳)だ。10年経っても同じ理由でドラマを見てる俺。黒島、どうやら市役所本庁から来た広報担当という役なのでパンツスーツ姿。数字に細かくうるさい。
荒川にイヤミ言われてキレる。「え、何か?(怒)」。仕事のできる女は気が強い。
TOKIO城島を見て「新人っていうから若いのかと思ってた。うちのお父さんみたい(笑)」、城島の冴えないおっさんぶりが哀しすぎた。
戸田とはレッサーパンダの妊娠をブログに書くことを止められ熱くなる。「どんどん発信してかないと!動物園が忘れられちゃう!」、命を預かるプレッシャーを諭す戸田。

年老いたカバを飼育員が看病するシーンでは表情の演技も見せた。
意外に出演シーンが多かった。まだ初々しくて子どもっぽい。素朴な感じ。

自分が旭山動物園に行ったときは1月初旬で午後3時で氷点下21度だった。自分が人生で経験した一番の寒さだった。沖縄出身の黒島、冬の旭川は演技に集中するどころじゃない寒さだったのではないか。

黒島結菜、自分の心に「結菜の平和」、パックス・ユイーナをもたらしてほしい…。

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