「WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~」をやっと見た。もちろん長澤まさみ目当てで。
矢口史靖監督作品というと「スウィングガールズ」ぐらいしか見ていなくて自分と合うのか不安だったけど、結論としてこの映画は傑作と言っていい。見終わった後に爽やかな印象を残した。
言葉の通じないじいさんばあさん、子ども、おかん、口に合わない食事、文化の違い、ヒルやマムシとの戦い……、神去村は架空の村だが、いきなりアフガニスタンに行くぐらいのギャップに遭遇。
染谷があまりにちゃらくてヘタレで最初はイライラするかもしれないが、都会で毎日遊んでた高校生が突然山奥の集落に住み込んで、荒くれ男たちに囲まれて、慣れない田舎暮らしをすれば自分もあんな感じになるだろう。ダメ主人公が林業に魅せられてたくましく成長していく映画。
映画クライマックスの奇祭は本当にありそうで怖い。住み込みしてる家で、「今日は子作りするからどこかよそに泊まって」って言われるのは悲しい。ガケに落ちてるのに救助を後回しにされてヒルに襲われるのも哀しい。
長澤まさみの出演シーンは少ないが、どのシーンでも長澤まさみの美しさは強い印象を残す。ジャージ姿にポロシャツ姿であっても美しい。化粧してなくてもかわいい。まさみと一緒になれるなら俺は世界のどこへだって行くわ。
優香と西田尚美の田舎おかんぶりには感心した。役になりきってた。伊藤英明もぴったりハマってた。男性出演者は全員ふんどし姿をさらしてる。
この映画ぐらいに山奥の集落だと現実では若者たちは町へ出て年寄りしかいない場合が多い。若い夫婦や小さい子どもの姿がまったくない。この映画に出てくるような村はもう日本には少ないかもしれない。
「Headbanger」と「Gimme chocolate!!」がガンガン頭の中を渦巻いて、離れない。うう。
返信削除今年は、個人的には最悪の年でしたが、なんとか乗り切れそうです。
いろいろ、愉しい話題を有難うございました。来年もよろしく。よいお年を。
明けましておめでとうございます。
返信削除今年も去年とたいしてかわらない感じでくだらない話題を提供してく…かも。
現実LIFEは何も充実してないけど。
ギミチョコは初めて聴いたときからヤヴァいと思ってた。「ドキドキモーニング」「いいね」も初めて聴いたときから頭を離れなかった。