2014年12月29日月曜日

菊池亜希子「よだかのほし」(2012)

文化系女子のカリスマ菊池亜希子の主演映画「よだかの星」をようやく見てみた。

菊池は岐阜出身だがこの映画はおそらく地方文化振興のために岩手県花巻でつくられた映画。
自分はこの4年で3回岩手に行っているので花巻が舞台なのも気になってた。

菊池亜希子はアラサーなのだが、とにかく長身で圧倒的に細い!
ひょろひょろと風に漂うように細い。手足が長い。目がぎょろっとして鼻梁がせまく口が小さく鳥のような顔をしていてショートヘア。ひょうひょうとした独特の雰囲気を持った文化系の匂いのする美人モデル。

30歳なのになんだか清楚で初々しいイメージ。本上まなみクリソツ!祭りのシーンがモテキのまさみクリソツ。困り顔が多部未華子っぽい。とにかく何もかもがタイプ。

だが、この人は女優としてはそれほど評価が高いと思われない。
この映画では東京で目標を失い毎日なんとなく孤独に過ごしているアラサー研究職女子という役どころなのだが、一人芝居が見ていてスリリング。顔を覆いながら指の間から見届ける感じ。

この映画、ほとんど何も起こらない80分ほどの作品。河原を散歩していて同郷のおばあさんと出会う。ただそれだけ。だが、ジョギング姿の菊池亜希子、部屋でショーパン生脚の菊池亜希子、首からCONTAX RTSを提げて散歩する菊池亜希子、縁側でなんとなく過ごしている菊池亜希子……が見とれるぐらいに素敵だ。

菊池がフルートを吹くシーンがあってびっくり。菊池には中学時代にフルートの経験があったそうだ。

俺のまさみも30ぐらいになったら、こんなに落ち着いた感じになるかな。
PS. TOKYO MX が1月2日に菊池亜希子主演「森崎書店の日々」を放送するようだ。

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