名前すらない楽曲、日本語歌詞もない楽曲が、人の主観がそれぞれ違うものなのにこうして一致させられたことは奇跡。ネットの時代だから可能なことだ。考古学者が文献から古墳の埋葬者を比定する作業にも似ている。文豪や大作曲家の残した草稿をたどる作業のようでもある。YUIを追いかけたファンだけが経験できた貴重な2年間だった。
Track01「願い」はサビ前しか視聴できないが、「億千万の星」と呼ばれていた曲とみていいようだ。
Track03「空気」という曲はフラフラがシューゲイザーであることを示している?ダウンダウンいう印象的な歌詞があることで、後に「ポストロック」と呼ばれた2013夏フェスから登場した曲と一致。まさか「空気」という曲名に落ち着くとは想像できなかった。YUI時代しか知らないリスナーをもっとも驚かせる1曲ではないか?
Track06「水滴」は「咲いた花を折るように~」という歌詞で始まることから「トイピアノ」と呼ばれた曲に確定。仮歌の段階でイントロにトイピアノがあったんだろうと推測できる曲名だが、これも「水滴」になるとは予想外。
Track09「ひかり」はなんとなく「インコの群れ」アンコール曲じゃないかという予感はあったが、その通りだった。サビ部分は視聴できないが、ほかに当てはまる楽曲も知らない。インコでしか聴いてないのでもうよく覚えていないけど。
その他だと「バイバイ」のドラムが「こんなの叩くの?!」という驚きがある。「席を立つ」のボーカルのエフェクトにもびっくり。
僕は桐谷美玲ファンに続きシューゲイザーファン(マイブラファン)かつpeople in the boxファンでもある(もちろんYUIファン)のですが、今作だと「願い」と「とうめいのうた」にシューゲイザーを、「ひかり」にピープルを感じます。
返信削除CD予約しました。
返信削除しかし、自分が今年新譜で手に入れるJ-POPのアルバムは、安室さんと詩織ちゃんとフラフラの3枚で終りそう。金かからなくなったのはいいけど、なんか情熱が失せたっていうか。
予約までしたのはフラフラだけだし、いよいよCD時代も終焉かな。
YUI時代なら、アルバムタイトルは「実」じゃなく「fruit」だったかも。
フラフラは、配信だけで、もうシングルCDは出さないのでしょうね。
「夏」「秋」「冬」「春」は、4曲出た後、どうするんだろう?
「実」のmix担当の井上雨迩という人はPeopleとも関係がある人っぽいね。
返信削除CDはもう売れないっていうけど、日本はアメリカより10年は送れるのでまだいけるかも。近藤Pが言っていたように、押入れから古いCDを見つけ出したときの感覚、中古CDレコード店めぐりの楽しさは今後の世代は経験できない感覚なのかも。初回でDVDでもつけないとシングルはもう厳しいだろうなあ。配信だとあまり新曲が出たという祝祭感がない。業界でもっと盛り上げてほしい。
中古CDを探す楽しみは大切ですね。以前ハードディスククラッシュでiTunesに入れていた音楽データを無くしてしまって、やはりCDを持っていたいと強く感じました。
返信削除最近話題のハイレゾデータの配信ですが、FLOWER FLOWERもハイレゾ配信を始めたので早速検討しています。CDよりも良い音でフラフラを聴いてみたいです。
となると、これからはHDD2台持ちも考えないといけないのか。
返信削除ハイレゾもちょっとは関心があるけど、良い音を活かすためにはヘッドフォンだとかマシン環境も考えないといけないのかも…。