東京都檜原村の奥地に大岳鍾乳洞という秘境がある。以前から行きたかったので友人と行ってみた。
個人営業の鍾乳洞。窓口で大人1名500円の木戸銭を払うとヘルメットを渡される。入り口に近づくと冷気で霧が立ち込めてる。
内部に照明はあるのだが、天井を照らしてみるヘッドランプ的なものがあるとさらにいいかと思う。手作り感あふれる内部。さ、寒い!夏でも羽織るものが必要かもしれない。
内部はかなり狭い。30回は頭をぶつけて擦る。背が高い人は屈んだだけでは通り抜けられない。しゃがみ歩きを続けないと進めない箇所もある。
アップダウンといい、狭い箇所の連続といい、鍾乳洞好きにはたまらないアトラクション。内部は基本的に「降雨」状態w。
この鍾乳洞は内部で順路を間違いやすいので、入り口で内部についてのレクチャーをしっかり聞くことをおすすめする。一人で入るとかなり心細いかと思う。
内部は300メートルあるので、人によっては疲れてしまうかもしれない。外に出た瞬間にもわっと暖気がまとわりつく。眼鏡もカメラも水滴になるほど曇る。
PS. 大岳鍾乳洞の受付窓口には名物のおばあさんがいるのだが、数年前に行こうと調べた時点で90歳を越えていた。ということは今現在100歳に近いはず。行く前にはひょっとしたらもう亡くなってるかも……などと心配していたのだが、元気だった!w 窓口に時折立って顔を出す。元気そうに接客していた。いやあ、すごい!
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このブログ読んでから「大岳鍾乳洞のおばあちゃん」というYOUTUBEみました。
96歳ときに撮影したものだそうで、十分若いね。あたまちゃんとしている。
旦那さんが50年前に鍾乳洞を発見し、土地を借りてずっと営業しているって・・・すげ!
でも、この先、心配。100歳はすごい!
��入り口で内部についてのレクチャー)って・・・おばあちゃんが教えてくれるんでしょうか?
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YOUTUBE見てきた。いろいろと追体験できるいい動画だった。大正4年生まれってすごい!
自分が入る時は40代後半から50代前半と思われる女性だったので、おそらく孫?内部で迷いやすいポイントを解説してくれた。出てきたら隣におばあちゃんが立っていて、お客さんを眺めていた。
それにしても元気だ。ぜひ、一度行ってみて!