結局、現在出ている4巻を4日で読んだ。この冬はCD聴いたりDVD見たりするよりも、読書で夜を過ごすことが多かった。
古書店の業界の裏側を教えてくれるところと、鎌倉の知っている場所が出てくるところがいい。
稀少な古書の盗難事件が2話、人情話が1話。3巻は自分としてはあまりぱっとしなかった印象。
自分的ベストなキャストで頭の中でドラマを描いて楽しむ。
4巻は江戸川乱歩の少年探偵団シリーズがテーマ。
自分も小学生のときポプラ社の少年探偵団シリーズを読んだので興味深く読めた。だが、話がだいぶ入り組みすぎてきて気軽に読めない。
あざやかに謎は解かれるけど、その謎自体にあまり興味がわかない。
ただ、作品中に登場する「二銭銅貨」は読んでみたいと思った。けど、これたぶん読んだことある。「D坂の殺人事件」「心理試験」も13歳ぐらいのときに読んだことあるけど、そんなに印象に残っていない。「D坂」こと「団子坂」は一度だけ行ったことがある。
「押し絵と旅する男」も数年前に一度読んだことがある。とても有名な短編だけど、当時の自分は「で?」って思った。どちらかというと童話。
ちなみに、自分が一番好きな乱歩作品は「人間椅子」。だが、英訳本でしか読んだ事がない。え?!っていうラストが面白い。
PS.この本を読んで後、鎌倉に行く機会があった。北鎌倉でも歩いてみるかな…ってちょっとは考えてたけど、あまりの人の多さに即断念w 春の鎌倉は大混雑だ。
申込用紙を記入し待合室で名前が呼ばれるのを待つ。お金を払ってない自分も上って大丈夫なのか?ってちょっと思ったけど、ま、昔の武士はお供の者がいたんだし、問題ないらしい。
でもちょっとは正装に近い服装で行ったほうがよかったかなとは思った。
七五三で来てた家族ら5グループぐらいと一緒にお祓い。太鼓のででんという音、祝詞、正座して神妙に頭を下げる。
車へ戻って、ドアを全て開けた状態で待ってると神職の人がお祓いに来てくれる。休日の鶴岡八幡の人は大忙しだ。
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