2013年10月22日火曜日

橋本愛 「アバター」(2011)

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2011年に公開された橋本愛主演映画「アバター」をようやく見た。山田悠介原作の映画化。
山田悠介だし、いい大人が見るにはくだらないかな、と今まで放置していたのだが……、何コレ?!面白い!

地味な少女・阿武隈川道子(橋本愛)が「アバQ」というSNSサイトの世界で、幸運と援交によってレアアイテムを手に入れていくことで、クラスで、学園で日本制覇を目指すサークルのリーダーとなっていく。下克上と女王交代、復讐のカタルシス!(んなバカな……。)

狂気の独裁者となっていく橋本愛の演技!「道子さまぁ~万歳!」となっていく様がまるでナチ党大会だし、朝鮮労働党。まるで金日成が抗日の英雄として祭り上げられていくかのようだし、もしくはスターリン個人崇拝。ガスマスク姿の紅衛兵たち!

逆らうものは許さない!自分の野望のためなら側近をも手にかける。暴力と殺人。まるで戦国武将。冷酷な橋本愛の高笑い!自分の思ってた以上に中学生橋本愛はすごい女優だった。

クラスのいじめっ子・坂田梨香子(スタイルの良さが圧巻!)の極悪ヒールっぷりもすごい。立場が変わってボッコボコにされる。最後にはチェーンソーで襲い掛かるのだが「えっ!?」っていう衝撃の対戦結果。

「そんなのアリ?」なラストはある程度予想できたのだが、ヒロインの最後の台詞がまったくの予想外!安倍晋三かよ!?

ちなみにこの映画、能年玲奈がその他大勢役で出ている。ロングヘアーで今よりも太ってる。1シーンのみセリフもある。加藤虎之助や滝藤賢一といった脇役もキモくてアクが強い。側近中の側近・西園寺真琴(水沢奈子)のキモチ悪さと狂気っぷりもすごい。

予想以上に面白すぎた。映画はいい脚本がすべて。ある程度予想通りに進んで、復讐は倍返し。尚且つサプライズが必要。いや~、楽しかった。たぶん半沢もこんな感じだからヒットしたんだろうと思う。(見てないけど)
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ちなみに、ヒロインがお金ほしさに援助交際するシーンは東武東上線ときわ台駅北口の広場だ。知ってる場所だったので「あっ!」とすぐ気がついた。

PS. そしてNHK BSプレミアムで「ハードナッツ」が始まった。今まで見てきた橋本愛からすると普通の女子大生すぎて物足りない。
けど、数学科の女の子って設定が萌え。脚本はトリックや富豪刑事の蒔田光治なので、そんな感じのドラマになる。
初回を見ただけでは判断つかないが、橋本愛のまぶしい笑顔を見るために次も見る。

5 件のコメント:

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    凄いです…しかもエキストラで一応共演してたなんて…。
    昨日の夕方の芸能コーナーで、能年さんをみて思わず「かわいい…」って言ってしまいました…早くCMを見てみたいです。
    能年さんってモデル出身で13歳くらいから活動しているのを昨日知りました、日本テレビの土9の「高校生レストラン」とかにも出ていたらしいです…父(居酒屋経営者)が絶対に見せてくれなかったものの1つなので、見てみたいです。
    同年代の志田、川島とかの子役出身者と比較してしまうと遅咲きになるのかもしれませんが、これからの働きに期待です。

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    「ハードナッツ」
    橋本愛が数式を黒板に書き出すシーンは「ガリレオ」を、普段デレデレしている雰囲気は「トリック」のときの仲間由紀恵を意識して演じているのではないでしょうか。

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    トリック仲間は貧乏と闘ってたので金に執着して強欲でせこい。だが、異性に関心がなかった気がする。橋本は…エヘラエヘラしてるだけ?それほど天才な感じがしない。あの刑事はなんであんなに顔が険しいん?刑事とは友だちになれないわ~

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    もしかして、あの刑事って「蛇にピアス」の入れ墨ピアス男だった人?

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    そう、高良健吾。映画にドラマに売れてるねぇ。

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