トーレ・ヨハンソンによるプロデュース、タンバリンスタジオ(スウェーデン、マルメ)でレコーディングされた「100 LOVE-LETTERS」(1996 FOR LIFE) 原田知世、28歳のときのシングルCD。バンドは全員スウェーデン人っぽい。
1. 100 LOVE-LETTERS
2. 1or8
3. メトロ
という内容。つながりを感じる。
「あまちゃん」大ヒットで80年代アイドルに脚光が当たっている。「原田知世は?」って思ったけど、この人は2011年のNHK朝ドラ「おひさま」でヒロイン井上真央の母親役を演じていた。自分は朝ドラをまったく見ないので知らなかった。
このドラマは収録中に「震災」、日本中が朝ドラどころでなかったあの時期のちょっと不運なドラマ。自分は震災を境にテレビをほとんど見なくなった。
「時をかける少女」(1983)という初主演映画が有名。古い映画すぎて、今では変すぎておすすめできない。「あまちゃん」パパ尾美としのりがヒロインの幼なじみを演じている。あとは、「うぶめの夏」と「大停電の夜に」しか見ていない。「大停電」はどんな映画だったかすら覚えていない。名作といわれてる作品に出演しているらしいので今後見てみる。
音楽活動ではPUPAというバンドでボーカルをしていたことは知っていた。90年代前半までアイドル歌手だったが、いつしかアーティストのイメージになっていた。
自分の見たところ30歳前後の原田知世がすごく素敵。このジャケットが可愛いので購入したようなもの。トーレ・ヨハンソンのプロデュースと云うことはスウェディッシュ・ポップと言っていい。おしゃれで大人の恋を歌う。けど、音楽はちょっと退屈。
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私の持っている「CLOVER」はトーレ・ヨハンソンと鈴木慶一が半分づつプロデュースしたアルバム。メインは「100 LOVE-LETTERS」だけど、これが一番目立つぐらいで全体は、地味にオシャレで、声が地味で、曲が地味。(シングルのカップリングも入ってる)
原田知代はもう一枚「FLOWERS」を持ってて、こっちはBESTミニアルバム。いい曲も入ってます。入れ込めないけど癒しにはなる。たぶん「FLOWERS]が良かったので「CLOVER」を買ったんでしょう。ブックオフ的失敗例です。
そうですか? 「時をかける少女」 変ですか?
大林はCM出身だからデビューしたとき、作り方が自主制作っぽくて周囲から変だ変だと言われたようだけど。いわゆる「尾道3部作」だけは映画史に残る傑作と思いますよ。それ以降はずっと惚けてても。
もっとも自主制作した「転校生」や「さびしんぼう」と違って、角川春樹の溺愛する原田知代を、剛力彩芽状態から本当のスターにするために作った作品だそうですし。原作を全然尊重してないし、序盤はあんまりパットしない原田を持ち上げすぎてる感じはありますが。最後はほんとに魅力的に見えていた・・・。
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「時をかける少女」は何度も映像化された偉大な作品。尾道へ行ってみようと想いつつ、まだ実現していない。尾道3部作はまだ見てないのでそれほど想いいれがない。原作は少しだけ読んだことあると思う。すごく古く感じた。若手俳優って今のほうが上手く感じる。当時はあれが自然だったのかもしれないけど。