16歳で大きな決断をして、高校を辞めた時に、どこの世代にも属さないって感じたんです
2007年5月1日(火)の本公演最終日 渋谷C.C.LemonホールでYUIはアンコール4曲を終えステージから姿を消し鳴り止まない彼女を求める声に答え再び現れると「最終日ということで、いろんな思いもあります。最後に1曲聴いてください。」とステージ真ん中であぐら姿でIt's happy lineを歌い始めるということがあった。 これは伝説になった。 そのときのバックステージでの出来事についてYUIは語っている。 とても興味深いその部分を抜粋 インタビュアーは小松香里
●あぐらをかいた瞬間、どよめきが起きましたよね(笑)。
「(笑)あぐらかいただけだったんですけどね。まあ私にとってはすごく、意味があるかなあと。私もあぐらかいて、そういう声があがったのもすごく嬉しかったし。あぐらをかいて路上で(ストリート・ライヴを)やってて、みんなの目線が、すごく上からだったところから、今こんなにたくさんの人が観てくれてるところで歌を歌えるのが単純に驚きであり、ほんとに、感謝だなっていうことがうん」
●やってることは一緒でも、見えてる光景が全然-。
「うん、全然。光景が違う」
●それについて、いろいろと感じたところはありましたか?
「やっぱり、すごいなあと思った。まあ環境もすごく変わって。あの頃は、サラリーマンのおじちゃんが聴いてくれて、「なんかちょっと元気出たよ。がんばってね」なんて言って帰ってくれたりとか、同じストリート・ミュージシャンが、『ああ、今日やるんだ。じゃああとで観に行くわ」とか、そういうやり取りをしてたところから、今は、「がんばってね!」なんて、名前を呼んでもらえたりする。あそこであぐらかいたことによって、フラッシュバックじゃないけど、ちょっと戻ってるところから見てる感じがして、すごく不思議に思ったというか、すごいなと思ったというか」
●やる前想像していた気持ちと、実際はどうでしたか?
「いやもう、みんながこれでライヴは終わるもんだってもうなってる中、『歌いたいです』って行かせてもらったんで、ほんと何も予測してなくて。やってるうちにどんどん、いろんなことが湧き上がってきたというか。歌っている最中に、『すごい幸せだなあ』なんて思いながら。メンバーもスタッフも、来てるみんなも、今、こんなにたくさの人と一緒に時間を過ごせるってすごいことだなって普通に思うし。ちょっと、いい意味で客観的になって驚いたりもするんだけど。『ああ、今そういう時間を過ごしているんだなあ』なんて実感しながら、うん」
●いきなり「まだやらせてください」ってお願いしたんですね。
「そうですね。だから、みんな、スタッフの方たちも『え、何言ってるの?』みたいな(笑)感じありつつも。でも、私もそういう突発的なことはそれまでもよくやってたんで。でも、感謝の気持ちを持ってやったところが大きかったので、うん、できてよかったですね」
●あれはぐっときましたよ、ほんとに。
「いやあ、歌ってる時もぐっときましたね、うん」
●あと3公演追加公演が残っているわけですけど、どうですか?5月1日で本編が一旦終わって、数週間経ったからこそ見えてきたこともあると思うんですけれども。
「いやー、終わってしまう日がちょっと心配ですね(笑)。『あ、終わっちやうんだ』って思っちやうから。ま、でも、ライヴ楽しんで、すごく充実していたツアーだし、来てくれたみんなにもすごく楽しんでもらえたらいいなと思ってるし。なので、また私も楽しんで。まあ今、楽しいしか言ってないですけど(笑)」
●あははは。
「(笑)まあ、楽しい公演になったらいいなって思ってますね」
●6月一日の渋谷C.C.Lemonホールが本当に最後の最後ですよね。
「ですよ。そのあと夏フェスですからね。でも泣くな!」
●(笑)えっ?
「確実に泣くよ?もう心配だもん私。でもきっとね、やっぱり年齢を重ねるごとに、(涙腺が)弱くなるんだと思うんですよ。もう、目に見えてる。もう泣きそう(笑)。終わるって考えたらもうヤだ」
●(笑)。でも、ほんとに年齢重ねると、すごい涙もろくなりますよ。YUIのスタッフたちはおおらかだな。「えっ?!・・」ってなった姿が目に浮かぶ。
「でしょう?もう、きっとダメー、自信あるもん(笑)。がまんできなくなっちやいそうな気がするもん。泣きそうになってもがまんすることできたと思うんですけど、もう今、がまんできなくなってきたんじやないかな(笑)。すごい涙もろくなって、映画とかもダメ。」
ライブでYUIが涙を流すシーンには出会ってないな。
追加公演へ行けてよかった~2007年5月1日 C.C.Lemon ホール のセットリスト ( ) は6月1日C.C.Lemon ホールでの変更点 新曲2曲の初披露となった。
01. How crazy
02. Rolling star
03. CHE.R.RY
04. It's all right
05. I remember you
06. Thank you My teens 6/1(Understand)
07. Umbrella
08. Winding road
09. Happy Birthday to you you
10. RUIDO
11. LIFE
12. Highway chance
13. Good-bye days
14. TOKYO
E1-1. feel my soul
E1-2. Free Bird 6/1(My Generation)
E1-3. HELP
E1-4. Why?
E2-1. It's happy line 6/1(Thank you My teens)
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