2010年7月31日土曜日

YUI@SETSTOCK 7月31日

Sp1050410 灼熱の広島から帰ってきた。YUIの2010夏フェス第2戦は広島県庄原市 国営備北丘陵公園でのSETSTOCK'10 だ。
朝4時30分に家を出発。その前の晩は大宮の花火大会に行っていてさらに過酷なスケジュール。飛行機で広島空港へ飛ぶと広島駅までリムジンバスで移動 さらに主催者が用意してくれたシャトルバスで2時間 ようやく11時すぎにたどり着くという よほど好きじゃないとありえない過酷な移動。
で、まず物販チェック。「・・・・。」やはりYUIグッズはすべて売り切れていた。じゃあサカナクションのTシャツを。初めてTシャツ買ったよ。今までは「これは着れない」というものばかりで買わないでいたのだが。タオルも買った。 そしてSETSTOCKのTシャツも購入。まあこれぐらいにしないとお金がいくらあってもたりなくなる。

さて、クロークに荷物を預けてメインステージのEAST STAGEへ。オープニングアクトのS.R.Sがちょうど始まった。まずは中ほどで観戦

サカナクションのライブにがっつり参戦するためにフロントエリアに移動。昨年末のCDJ0910以来の参戦となった。COASTもZEPPもチケットをハズしてからテンションが下がった状態だったので山口が登場するやいなや圧縮が始まりハードな激モッシュの戦場と化したのはラッキー!自分のテンションもMAX! いい年して高校生らと対等に戦ってきた。腕にモッシュあざとみみず腫れ。自分の知るところではサカナクションのライブでモッシュが起こるようになったのは昨年のロッキン。ちょっと以前とは考えられないぐらいにひどくなってきた。「ネイティブ」「セントレイ」「アルクアラウンド」でぐしゃぐしゃになり・・YUI待ちのヲタもたまらんとばかりに後退。ちょっと気の毒だったな。

そんなこんなで自分は3.5列目あたりまで前進。ただこの間、強烈な日差しがすでにボロボロになって立って待っている我々を襲う。飲料水の多くをすでに失ってしまいどうしようもない状態。1時間以上ひたすら忍耐。

YUIの開演時刻前になるとまいまいとアリサちゃんがサウンドチェックに現れたのでじっくり見ていた。まいまいは自身のブログ用にみんなを煽って写メでハイチーズ。 待っている間 となりのSTAGEから阿部真央のライブの様子が聞こえてくるのだが YUI待ちの人たちから「いいなあ・・」とのつぶやきが聞こえる。ああ、バカだなあ。こんな過酷な状況で待ち続けるよりも阿部真央のライブへ行けばいいのに。おそらくYUIファンとアベマファンはかぶる。

開演時刻になるとYUIバンドメンバーが登場。水鉄砲がうれしい。俺を撃ってくれーー! そしてHIGHERと同じ衣装のYUI登場に会場が地鳴りの歓声で答えた。HIGHERでは髪を後ろで縛っていたがこの日はストレートボブに戻った。

前回のようにアコギで1.GLORIA 2.CHE.R.RY 3.SUMMER SONG
ここで「ぶち暑かー あ、暑かーは博多弁と?」とYUI
メンバー紹介して後方に見える屋台がおいしそうだと感想を述べる
4.to Mother  ここで雲行きがあやしくなり「天気もつといいね!」
エレキに持ち替えて5.es.car 6.Rolling star 7.Tonight
そして最後にアコギに持ち替えて 8.Good-bye days で終了

あまりに過酷だった。サカナの1曲目が終わっただけで暑くて熱くて限界に達しその後はず~っと試練に耐えている状態だった。YUIが終わるとアクエリアスと爽健美茶をたて続けに2本飲み干す。そうしているとすぐにBASE BALL BEARが始まった!


Sp1050411 わりと初期の曲も交えてくれて 後方で限界に盛り上がって踊り狂ってやった。
食料を手に入れてユニコーンへ。さすが地元広島。すごくいい雰囲気ですごく盛り上がっていた。やはり夏フェスはこうでないと。HIGHERがブロック別チケットとかフロントエリアの状態がひどかったのと比べるとSETSTOCKは本当にすばらしいいいフェスだと心の底から思う。なにからなにまですばらしい!オーディエンスがすばらしい!

ナオト・インティライミを数曲チェック。ああ、この曲のひとなのか!あまり知らなかった。達川のモノマネですべってたのは痛手

神楽殿STAGEでyanokami。 ああ、矢野顕子だよ!見るの初めて!都会育ちすぎてセミや蛙の鳴き声のこともよくわからない!場の空気を変えていた。この時間帯がものすごく蒸し暑くて大変そうだった。レイハラカミが普通のおじさんだったのが衝撃!物販をさかんにおもしろいやりとりで宣伝していたのが印象的。この人がしゃべるの初めて聞いたよ。最大のヒット曲「ばらの花」の歌詞を矢野顕子がまったく思い出せなさすぎてワロタ。大人な音楽を堪能。

そして ふだんはあまり聴いていないTHE BACK HORN もほとんどすべて聴いていたよ。オーディエンスの盛り上がりっぷりがすさまじかった。

この日のトリは東京スカパラダイスオーケストラ。ものすごい盛り上がり!東京でもこれだけ盛り上がっているのはそうそうお目にかかれない。「すごいじゃねえか!」「どうして今まで出なかったんだ!」「来年も出たい!」「来年も呼んでくれ!」ってぐらいに後方から見ていて広島のオーディエンスはすさまじかった。SETSTOCK サイコー!

さて 我々はPride Of Lionsで絶頂の段階でシャトルバス乗り場を目指すことにした。帰りの大混乱を避けるために。真っ暗な道を歩きながらWhite Lightを聴いた。もったいない。

とにかく熱くて 暑くて・・ フェスに馴れているハズな自分にとっても過酷な1日だった。広島駅に戻るとちょうど野球が終わった時間らしくて駅がカープファンでごったがえしていた。ホテルにたどり着くまでに気を失いそうな瞬間がなんどもやってきた。広島の夜は蒸し暑い。ホテルに付くとすぐにシャワーを浴びてベッドに倒れた・・。

でも、SETSTOCK すごく雰囲気のいい夏フェスだった。いい夢見れた。これもほとんどすべて旅のコーディネートしてくれた友人のFの尽力のおかげ。感謝する。

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